大島理森の発言 (文教・科学委員会)
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○国務大臣(大島理森君) 来年の省庁再編のお話は先生も御承知のことだと思います。今日までの科学技術政策全般にわたる統合的な議論というものをさらに政府全体の中で指導的なことをしなきゃいかぬという意味で、内閣府の中に総合科学技術会議というものが置かれるように相なります。
つまり、これは先生が御心配をしておるようなそういう問題を政府全体として乗り越えていくということのための改革の一つの設置でございまして、したがって、そこにおいて、まず各省庁の所管を越えて、そして判断をしていくということになってまいりますし、その中に今申し上げた科学技術会議が入っていくわけでございますので、何省がどうだ、この省がどうだということよりも、そういう大きな改革がもうすぐそこに来ている、そういう中でこの問題も当然その中で議論されていくということを一つのお答えとして申し上げることが大事であろうと思います。
一方、今、厚生政務次官からもお話がございましたように、医療行為を所管する厚生省としての立場での議論というものが一つあるんだろうと思いますし、そこでの議論は当然に各省庁、どんな社会であってもやっぱり組織というのがある限り相互調整、お互いの調整というのは当然必要であって、そういう意味では省庁間の情報交換にも配慮しなきゃならぬ。
それから、連絡会を開催しております。そういうものを総合的に勘案いたしますと、先生が御心配するようなことは私はあってはならぬことであるし、またそういうことがために結論がずるずる延びる、あるいはまた会議は踊るという形があってはならぬ。そういうふうなことを心しながら、先ほど申し上げましたように、生命倫理委員会も含めて年内にいろいろなさまざまな議論を立ち上がらさせて、そしてまた一方、この科学技術の進化というのは多分もう私どもがこうしている間にもいろんなところで、世界じゅうでいろんなことを研究しておられる、日本の中でもそうかもしれません。そういうものに対応していくことが肝要である、このように思っております。