平沼赳夫の発言 (経済産業委員会)

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○平沼国務大臣 お答えをさせていただきます。
 気候変動問題というのは、全世界的に積極的に取り組むべき課題だと私は思っております。また、我が国の経済及び国民生活とも、委員御指摘のように、密接にかかわっている重要問題、このような認識を持っております。
 このため、経済産業省といたしましては、京都議定書が、気候変動問題への取り組みと活力ある経済及び国民生活が両立し得る、そういう枠組みを提供するものとなるように、引き続き国際的な対話に積極的に取り組んでいくべきだ、私はそういう基本認識を持っています。
 中でも、世界の二酸化炭素排出量の四分の一を占める米国が京都議定書を締結することは、このような観点から極めて重要だと思っておりまして、米国のブッシュ大統領も、気候変動問題については深刻なものと受けとめ、現在、政権内で本問題に対する対策のあり方を見直し中と聞いております。
 このため、今後、関係閣僚とも協力をしつつ、米国の考えを聴取するとともに、京都議定書が気候変動問題への取り組みと活力ある経済及び国民生活が両立し得る枠組みを提供するものとなるよう、一層対話を深めるべく米国への働きかけを強く行ってまいりたいと考えております。
 このような取り組みの一環といたしまして、私といたしましても、本日派遣される政府訪米団に西川経済産業大臣政務官を参加いたさせました。また、本日、米国のリンゼー経済担当大統領補佐官、あるいは私のカウンターパートでありますエバンス商務長官、さらにはエイブラハム・エネルギー長官に対して、私から書簡を発出する予定でございます。
 経済産業省といたしましては、積極的に米国に働きかけて、そして今回のブッシュ大統領の発言の真意をただすとともに、私どもは、今申し上げたように、二酸化炭素の四分の一の排出量、それだけの影響のアメリカを何とか土俵の中に引き戻すように努力をしていきたい、このように思っています。

発言情報

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発言者: 平沼赳夫

speaker_id: 2022

日付: 2001-04-04

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会