平沼赳夫の発言 (経済産業委員会)

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○平沼国務大臣 私は、予算委員会等で、総理がこの集団的自衛権に対しての各委員からの質問に答えられているのを聞いておりました。そういう中で、この集団的自衛権に関して、公海上だとか自国の領海の中で、例えば共同の演習をしているときに一方が攻撃を受けた、それに対してやはり武力を行使せざるを得ないというのは当たり前のことではないか、こういう趣旨の総理の見解があったわけでありまして、私は、この集団的自衛権というものに関しては、小泉総理がそういう限られた条件を設定しながら言われていることに関しては、解釈上それは成り立つと思っております。
 しかし、かつて、例えばきのうも議論がございましたけれども、ベトナム戦争でありますとか、ソ連のチェコ侵攻、アフガン侵攻、そういった形の中で、それが強行された、そういう非常に規模の大きなものになると、それはやはり憲法上制約があるのではないか。
 ですから、私は総理大臣とこれは議論をしておりませんけれども、どうもやりとりを聞いていると、小泉総理もそこまで大きな拡大的な解釈という形ではなくて、あくまでも限定された中で、やはり同盟関係を結んでいる国と限られた中で、そういう状況が起こったときには、当然それに対しては同盟国として武力行使もあり得る、こういうことですから、その部分では、小泉総理の解釈は九条の解釈上許される範囲ではないかな、私自身はそういうふうに思っています。

発言情報

speech_id: 115104080X01120010523_027

発言者: 平沼赳夫

speaker_id: 2022

日付: 2001-05-23

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会