松本和那の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)
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○松本(和)委員 自民党の松本です。
今荒井先生からお話がありましたように、確かに経済状況、それから一極集中、これも大分おさまっているようですけれども、過密状況も減ってきているという形になりまして、私も十年ぐらい前からずっとこの過密状態を考慮して、首都機能というものを、特に政府機能を栃木とか福島とかその辺に移したらどうだ、きょうは三重や岐阜の先生方もいらっしゃいますけれども、そういうことを考えていました。ところが、経済状況と一極集中というのはほとんど今は停滞しているわけですから、そういう中で、とはいえ、二十一世紀というのは生活者優先、それからまた地域の振興ということを考えますと、行政改革と地方分権というのはやはり非常に大事になってくる。
それで、規模的には、荒井先生がおっしゃったように今はインターネットの時代ですから、いろいろな情報というのは、全国でもって、世界的にどこにいてもできるわけですから、コンパクトなキャピタルにすべきだ。要するに、今までの五十万とか六十万の人口を想定して六十兆の経済効果なんということをやめて、十万人規模ぐらいのコンパクトな形。
そして、行政改革と地方分権というのは、これを逃すと恐らくできないと思う、一府十二省になってもそんなに変わっていないわけですから。ここでそういった形のコンパクトなキャピタルで思い切ってやる、そして、場所というのも選定し直す必要もあるのじゃないかというふうな気もいたしております。
東京の方は、昨年来、大深度地下法とか過密を避けるためのいろいろな法律ができました。ですから、交通の状況というのはいろいろな意味でも、大深度地下を使って緩和をしていく。あわせて、いわゆる東京の魅力というようなもの、首都としての魅力というものは、そういう形によって、土地の経過もありますから、また新たな形でできるというふうに考えておりますので、今そういったITの時代ですから、そういうことなども含めまして、そういった考え方で提言をさせていただきたいということでございます。