2001-06-06
衆議院
片山虎之助
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
片山虎之助の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)
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○片山国務大臣 この機会に、第四十二回衆議院議員総選挙及び第十八回最高裁判所裁判官国民審査の結果の概要について御報告申し上げます。
御承知のとおり、今回の選挙は、昨年六月二日に衆議院が解散されたことによる総選挙でありまして、平成六年に公職選挙法が改正され、衆議院議員選挙が従来の中選挙区制から小選挙区比例代表並立制に改められた後、二度目の選挙であります。
選挙すべき議員の数は、昨年二月の公職選挙法の改正により比例代表選出議員の定数が二十人削減され、小選挙区選挙で三百人、比例代表選挙で百八十人、合計四百八十人でありました。
なお、今回の選挙から、外国に住んでいても比例代表選挙に投票できる在外投票及び指定船舶で航海する船員がファクシミリ装置を用いて投票する洋上投票が初めて実施されました。
選挙当日の有権者数は約一億四十九万人で、前回の総選挙に比べ約二百八十一万人増加して、初めて一億人台となりました。
次に、投票の状況について申し上げます。
六月二十五日の投票日は、一部の地域を除き、全国的に曇りまたは雨の天気でありました。
投票率は、小選挙区選挙で六二・四九%、比例代表選挙で六二・四五%でありまして、これは、これまでで最も低い投票率でありました前回に比べ、それぞれ二・八四ポイント及び二・八三ポイントふえております。
次に、立候補の状況について申し上げます。
小選挙区選挙につきましては、候補者数は千百九十九人で、競争率は四・〇倍でありました。
比例代表選挙につきましては、名簿を届け出た政党は十政党、十一選挙区で延べ八十三政党、その届け出名簿に登載された候補者数は九百四人で、競争率は五・〇倍でありました。なお、このうち、小選挙区選挙に届け出がなされた重複立候補者は六百九十九人でありました。
この結果、小選挙区選挙及び比例代表選挙の合計の候補者数は千四百四人で、前回の千五百三人に比べ九十九人の減少となりました。
次に、当選人の状況について申し上げます。
党派別に申し上げますと、自由民主党は小選挙区選挙で百七十七人、比例代表選挙で五十六人、合計二百三十三人、民主党は小選挙区選挙で八十人、比例代表選挙で四十七人、合計百二十七人、公明党は小選挙区選挙で七人、比例代表選挙で二十四人、合計三十一人、自由党は小選挙区選挙で四人、比例代表選挙で十八人、合計二十二人、日本共産党は比例代表選挙で二十人、社会民主党は小選挙区選挙で四人、比例代表選挙で十五人、合計十九人、保守党は小選挙区選挙で七人、無所属の会は小選挙区選挙で五人、政党自由連合は小選挙区選挙で一人、無所属は小選挙区選挙で十五人となっております。
なお、女性の当選人は三十五人で、昭和二十二年の総選挙に次いで多く、前回を十二人上回りました。
次に、党派別の得票率の状況について申し上げます。
小選挙区選挙では、自由民主党四一・〇%、民主党二七・六%、公明党二・〇%、自由党三・四%、日本共産党一二・一%、社会民主党三・八%、保守党二・〇%、無所属の会一・一%、政党自由連合一・八%、その他無所属を含め五・三%でありました。
また、比例代表選挙では、自由民主党二八・三%、民主党二五・二%、公明党一三・〇%、自由党一一・〇%、日本共産党一一・二%、社会民主党九・四%、その他の四政党合わせて一・九%となっております。
最後に、最高裁判所裁判官の国民審査の状況について申し上げます。
今回の国民審査は、前回の国民審査以降に任命されました九人の裁判官について行われたものであります。
国民審査の結果は、いずれも罷免を可とする投票が罷免を可としない投票の数より少なく、したがって、審査に付された全裁判官が国民の信任を受けました。
以上をもちまして、今回の衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の結果の御報告を終わります。