政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会

2001-06-06 衆議院 全243発言

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会議録情報#0
平成十三年六月六日(水曜日)
    午後零時三十二分開議
 出席委員
   委員長 中馬 弘毅君
   理事 鈴木 宗男君 理事 原田 義昭君
   理事 細田 博之君 理事 望月 義夫君
   理事 中野 寛成君 理事 長浜 博行君
   理事 井上 義久君 理事 東  祥三君
      逢沢 一郎君    臼井日出男君
      岡下 信子君    上川 陽子君
      熊谷 市雄君    小泉 龍司君
      小林 興起君    高木  毅君
      竹下  亘君    谷本 龍哉君
      馳   浩君    平井 卓也君
      増原 義剛君    松野 博一君
      水野 賢一君    阿久津幸彦君
      石井 紘基君    玄葉光一郎君
      佐々木秀典君    佐藤 観樹君
      中村 哲治君    長妻  昭君
      山口  壯君    山村  健君
      久保 哲司君    福島  豊君
      黄川田 徹君    矢島 恒夫君
      吉井 英勝君    今川 正美君
      北川れん子君    原  陽子君
      井上 喜一君
    …………………………………
   総務大臣         片山虎之助君
   総務副大臣        遠藤 和良君
   農林水産副大臣      田中 直紀君
   総務大臣政務官      山名 靖英君
   政府参考人
   (警察庁刑事局長)    五十嵐忠行君
   政府参考人
   (総務省自治行政局選挙部
   長)           大竹 邦実君
   政府参考人
   (外務省大臣官房領事移住
   部長)          小野 正昭君
   政府参考人
   (農林水産省農村振興局計
   画部長)         百足 芳徳君
   政府参考人
   (国土交通省総合政策局観
   光部長)         鷲頭  誠君
   政府参考人
   (国土交通省総合政策局観
   光部企画課長)      大口 清一君
   衆議院調査局第二特別調査
   室長           牧之内隆久君
    —————————————
委員の異動
三月二十七日
 辞任         補欠選任
  田中  甲君     小沢 鋭仁君
同月二十八日
 辞任         補欠選任
  小沢 鋭仁君     佐藤 観樹君
五月七日
 辞任         補欠選任
  小島 敏男君     西川 公也君
  西野あきら君     熊谷 市雄君
  平沢 勝栄君     望月 義夫君
同月八日
 辞任         補欠選任
  西川 公也君     柳本 卓治君
  林 省之介君     水野 賢一君
  松島みどり君     谷本 龍哉君
同月十日
 辞任         補欠選任
  大島 理森君     臼井日出男君
六月六日
 辞任         補欠選任
  太田 誠一君     上川 陽子君
  小西  哲君     高木  毅君
  高鳥  修君     岡下 信子君
  柳本 卓治君     増原 義剛君
  田並 胤明君     中村 哲治君
  長妻  昭君     石井 紘基君
  中井  洽君     黄川田 徹君
  大幡 基夫君     矢島 恒夫君
  北川れん子君     原  陽子君
同日
 辞任         補欠選任
  岡下 信子君     高鳥  修君
  上川 陽子君     太田 誠一君
  高木  毅君     小西  哲君
  増原 義剛君     柳本 卓治君
  石井 紘基君     長妻  昭君
  中村 哲治君     田並 胤明君
  黄川田 徹君     中井  洽君
  矢島 恒夫君     大幡 基夫君
  原  陽子君     北川れん子君
同日
 理事西野あきら君五月七日委員辞任につき、その補欠として望月義夫君が理事に当選した。
    —————————————
五月三十一日
 国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第三九号)(参議院送付)
二月十九日
 参議院選挙制度の非拘束名簿式の廃止に関する請願(大幡基夫君紹介)(第二五号)
同月二十三日
 十八歳選挙権の早期実現に関する請願(春名直章君紹介)(第二三五号)
 参議院選挙制度の非拘束名簿式の廃止に関する請願(吉井英勝君紹介)(第二三六号)
三月九日
 企業・団体献金を禁止するための立法措置に関する請願(大森猛君紹介)(第五四五号)
 同(志位和夫君紹介)(第六〇九号)
同月三十日
 企業・団体献金を禁止するための立法措置に関する請願(志位和夫君紹介)(第九〇九号)
は本委員会に付託された。
    —————————————
本日の会議に付した案件
 理事の補欠選任
 政府参考人出頭要求に関する件
 国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第三九号)(参議院送付)
 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件

     ————◇—————
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中馬弘毅#1
○中馬委員長 これより会議を開きます。
 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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中馬弘毅#2
○中馬委員長 御異議なしと認めます。
 それでは、理事に望月義夫君を指名いたします。
     ————◇—————
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中馬弘毅#3
○中馬委員長 この際、総務大臣、総務副大臣及び総務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、これを許します。総務大臣片山虎之助君。
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片山虎之助#4
○片山国務大臣 去る四月二十六日の小泉内閣発足に際し、引き続き総務大臣を拝命いたしました片山虎之助でございます。
 当委員会の皆様方には、かねてから格別の御高配、御指導にあずかっていることに対しまして、この機会に厚くお礼を申し上げます。
 選挙が民主政治の基盤をなすものであることを考えますとき、選挙制度や政治資金制度を所管する総務省の大臣として、その責任の重大さを痛感いたしております。
 私といたしましては、今後とも、公正かつ明るい選挙の実現に向けて最大限の努力を重ねていく所存でありますので、何とぞ御指導のほどよろしくお願いを申し上げます。
 ありがとうございました。拍手
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中馬弘毅#5
○中馬委員長 次に、総務副大臣遠藤和良君。
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遠藤和良#6
○遠藤(和)副大臣 去る五月一日に引き続き総務副大臣を拝命いたしました遠藤和良でございます。
 片山大臣を補佐し、全力を尽くしてまいりますので、中馬委員長初め理事、委員の皆様の格別の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。拍手
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中馬弘毅#7
○中馬委員長 次に、総務大臣政務官山名靖英君。
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山名靖英#8
○山名大臣政務官 去る五月七日に引き続き総務大臣政務官を拝命いたしました山名靖英でございます。
 遠藤副大臣とともに引き続き片山総務大臣を補佐いたしまして、全力を尽くしてまいりたいと決意をいたしておりますので、中馬委員長初め理事、委員各位の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いします。
 ありがとうございました。拍手
     ————◇—————
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中馬弘毅#9
○中馬委員長 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
 この際、お諮りいたします。
 本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長五十嵐忠行君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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中馬弘毅#10
○中馬委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
    —————————————
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中馬弘毅#11
○中馬委員長 昨年六月に行われました第四十二回衆議院議員総選挙及び第十八回最高裁判所裁判官国民審査の結果の概要について、政府から説明を求めます。片山総務大臣。
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片山虎之助#12
○片山国務大臣 この機会に、第四十二回衆議院議員総選挙及び第十八回最高裁判所裁判官国民審査の結果の概要について御報告申し上げます。
 御承知のとおり、今回の選挙は、昨年六月二日に衆議院が解散されたことによる総選挙でありまして、平成六年に公職選挙法が改正され、衆議院議員選挙が従来の中選挙区制から小選挙区比例代表並立制に改められた後、二度目の選挙であります。
 選挙すべき議員の数は、昨年二月の公職選挙法の改正により比例代表選出議員の定数が二十人削減され、小選挙区選挙で三百人、比例代表選挙で百八十人、合計四百八十人でありました。
 なお、今回の選挙から、外国に住んでいても比例代表選挙に投票できる在外投票及び指定船舶で航海する船員がファクシミリ装置を用いて投票する洋上投票が初めて実施されました。
 選挙当日の有権者数は約一億四十九万人で、前回の総選挙に比べ約二百八十一万人増加して、初めて一億人台となりました。
 次に、投票の状況について申し上げます。
 六月二十五日の投票日は、一部の地域を除き、全国的に曇りまたは雨の天気でありました。
 投票率は、小選挙区選挙で六二・四九%、比例代表選挙で六二・四五%でありまして、これは、これまでで最も低い投票率でありました前回に比べ、それぞれ二・八四ポイント及び二・八三ポイントふえております。
 次に、立候補の状況について申し上げます。
 小選挙区選挙につきましては、候補者数は千百九十九人で、競争率は四・〇倍でありました。
 比例代表選挙につきましては、名簿を届け出た政党は十政党、十一選挙区で延べ八十三政党、その届け出名簿に登載された候補者数は九百四人で、競争率は五・〇倍でありました。なお、このうち、小選挙区選挙に届け出がなされた重複立候補者は六百九十九人でありました。
 この結果、小選挙区選挙及び比例代表選挙の合計の候補者数は千四百四人で、前回の千五百三人に比べ九十九人の減少となりました。
 次に、当選人の状況について申し上げます。
 党派別に申し上げますと、自由民主党は小選挙区選挙で百七十七人、比例代表選挙で五十六人、合計二百三十三人、民主党は小選挙区選挙で八十人、比例代表選挙で四十七人、合計百二十七人、公明党は小選挙区選挙で七人、比例代表選挙で二十四人、合計三十一人、自由党は小選挙区選挙で四人、比例代表選挙で十八人、合計二十二人、日本共産党は比例代表選挙で二十人、社会民主党は小選挙区選挙で四人、比例代表選挙で十五人、合計十九人、保守党は小選挙区選挙で七人、無所属の会は小選挙区選挙で五人、政党自由連合は小選挙区選挙で一人、無所属は小選挙区選挙で十五人となっております。
 なお、女性の当選人は三十五人で、昭和二十二年の総選挙に次いで多く、前回を十二人上回りました。
 次に、党派別の得票率の状況について申し上げます。
 小選挙区選挙では、自由民主党四一・〇%、民主党二七・六%、公明党二・〇%、自由党三・四%、日本共産党一二・一%、社会民主党三・八%、保守党二・〇%、無所属の会一・一%、政党自由連合一・八%、その他無所属を含め五・三%でありました。
 また、比例代表選挙では、自由民主党二八・三%、民主党二五・二%、公明党一三・〇%、自由党一一・〇%、日本共産党一一・二%、社会民主党九・四%、その他の四政党合わせて一・九%となっております。
 最後に、最高裁判所裁判官の国民審査の状況について申し上げます。
 今回の国民審査は、前回の国民審査以降に任命されました九人の裁判官について行われたものであります。
 国民審査の結果は、いずれも罷免を可とする投票が罷免を可としない投票の数より少なく、したがって、審査に付された全裁判官が国民の信任を受けました。
 以上をもちまして、今回の衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の結果の御報告を終わります。
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中馬弘毅#13
○中馬委員長 次に、第四十二回衆議院議員総選挙違反検挙・警告状況について説明を求めます。警察庁五十嵐刑事局長。
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五十嵐忠行#14
○五十嵐政府参考人 平成十二年六月二十五日に行われました第四十二回衆議院議員総選挙における違反行為の取り締まり状況について御報告いたします。
 選挙期日後九十日現在で集計しました数字でございますが、お手元に資料としてお配りしてあります表に示したとおりでございます。
 検挙状況は、総数で五百五十二件、千三百七十五人となっておりまして、前回の総選挙における同時期の八百八十六件、千七百十三人に比べますと、件数で三百三十四件、人員で三百三十八人、それぞれ減少しております。
 罪種別に申し上げますと、買収が三百九十件、千百三十三人、自由妨害三十六件、二十八人、戸別訪問二十二件、六十人、文書違反三十四件、八十九人、その他七十件、六十五人となっておりまして、買収が検挙事件のうち、件数で七〇・七%、人員で八二・四%を占めて、最も多くなっております。
 また、警告状況を申し上げますと、総数が四千七十六件でございまして、前回と比べ三千二百九十八件減少しております。なお、警告事案のほとんどは文書関係についてのものでありまして、総件数の九四・〇%を占めております。
 以上、御報告申し上げます。
     ————◇—————
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中馬弘毅#15
○中馬委員長 次に、内閣提出、参議院送付、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
 これより趣旨の説明を聴取いたします。片山総務大臣。
    —————————————
 国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案
    〔本号末尾に掲載〕
    —————————————
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片山虎之助#16
○片山国務大臣 ただいま議題となりました国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由と要旨を御説明申し上げます。
 この改正法案は、国会議員の選挙等の執行について、国が負担する経費で地方公共団体に交付するものの現行の基準が実情に即さないものになりましたので、今回これに所要の改定を加えようとするものであります。すなわち、最近における公務員給与の改定、物価の変動等にかんがみまして、執行経費の基準を改定し、もって国会議員の選挙等の執行に遺憾のないようにしたいと存ずるものであります。
 次に、この法律案による改正の内容につきまして、その概要を御説明申し上げます。
 第一は、最近における公務員給与の改定等に伴い、投票所経費、開票所経費、事務費等の積算単価である超過勤務手当及び投票管理者、開票管理者、立会人等の費用弁償その他の額を実情に即するよう引き上げ、これらの経費に係る基準額を改定しようとするものであります。
 第二は、最近における物価の変動等に伴い、選挙公報発行費、ポスター掲示場費等の積算単価である労務賃その他の額を実情に即するよう見直し、これらの経費に係る基準額を改定しようとするものであります。
 以上が、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案の要旨であります。
 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
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中馬弘毅#17
○中馬委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。
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中馬弘毅#18
○中馬委員長 この際、お諮りします。
 本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長大竹邦実君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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中馬弘毅#19
○中馬委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
    —————————————
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中馬弘毅#20
○中馬委員長 これより質疑に入ります。
 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。長浜博行君。
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長浜博行#21
○長浜委員 民主党の長浜博行でございます。
 私も、先国会から引き続きましてこの委員会の理事ということで、よろしくお願い申し上げます。
 前国会は、あっせん利得の問題があり、そして選挙制度を変えること等あり、連日のように委員会が開かれておりまして、そういった意味においては、この法案に関しても大変前国会とも関係がある内容が多いと思います。一般論として、来月に予定をされている新しい制度によるところの参議院の比例区の選挙、あのときも、私自身、自分の関係者の全国区選挙それから拘束比例名簿とやっていた人間のことも兼ねて、この選挙制度に変えると随分金がかかるのではないかというような質問をした記憶もあります。
 大臣、どうですか、大臣自身も今回立候補される自民党の方だと思いますけれども、この選挙になって、比例区になっちゃって金がかかってたまらないよ、もちろん選挙前ですから政治活動でありますけれども、そんなお話は、ぼやきですか、聞かれたことはありますか。
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片山虎之助#22
○片山国務大臣 私は都道府県選挙区の方の候補でございますので、この方は余り変わっておりませんが、私の方は定数が二人が一人になるんです。そういう減員区が三県ございます。鹿児島県と熊本県と岡山県でございまして、私はその岡山県なものですから、一人減るんです。
 全国比例の方は、今までは政党名だけですね。今度は政党名もいいんだけれども個人名も書ける、こういうことになりますから、個人の名前をある程度知っていただくために、これは昔の全国区とは違いますけれども、その運動をしなきゃいけません。
 ただ、全国区のときに、残酷区だとか銭酷区だとか、いろいろなそういう批評を受けたようなこともありますので、今回、できるだけ個人の選挙運動の部分を狭めまして、党にやってもらう。こういうことを中心にしまして、例えば選挙事務所は一カ所だとか、いろいろな工夫をいたしておりますので、党の運動と候補者の運動と両々相まって、うまくやれば、全国区のときよりはずっといろいろなことが、過酷というのか大変な負担になるというようなことはない、私はこう思っております。
 現在、全国比例に出られる方は一生懸命全国を走り回っておられることは事実ですから、そういう意味では、前より大変だなと思って私は見ております。
    〔委員長退席、原田(義)委員長代理着席〕
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長浜博行#23
○長浜委員 おっしゃるとおり全国を駆け回りますので、現職の方はある程度、議員パス等々を含めて若干ですけれども緩和される部分がありますが、新人の方の努力は大変なものだなというのを感じました。
 この委員会においても、先ほど一番最初に申し上げましたように、継続法案もまだあるわけでありますし、それから我が方が出させていただいております公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案、この間決まったものに私設秘書を加えるという法案であります。それから、公職選挙法の一部を改正する法律案、これはインターネットによるところの選挙活動を解禁しようというような法案も、私どもは三月に提出をしておりますが、ただまだ未付託の状態でありますので、こういったものも十分この委員会で審議をしていかなければいけないなというふうに思っているわけであります。
 この法案に関してでありますけれども、私自身伺っていて頭がちょっと混乱をするところがあるんですが、執行経費の問題の中において、選挙制度が変わった時点でもうそれは織り込み済みといいますか、既に予算的なものも数字を変更してある部分と、それからこの法案で変更しなければいけない部分というのがあるやに聞いているんですが、その辺のところをちょっと御説明ください。
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大竹邦実#24
○大竹政府参考人 今回、執行経費基準法でお願いしてございますのは、前回、三年前の法律に加えまして、いろいろな物価上昇で単価の改定等を行う必要があるものについて改正したものでございます。
 昨年秋の法律改正の際に、制度の改正に伴う新たな執行経費を要するものにつきましては、その段階で改正を終わっておるということでございます。
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長浜博行#25
○長浜委員 そこで、私自身一番気になっているのは、いわゆる投票所、今までですと、比例区の場合というのは、当たり前ですけれども政党名を書く。今度の場合は、先ほど大臣もおっしゃられましたように個人名が可能でありますから、個人名も表記をしなければいけない。
 岡山県の大臣のところみたいですと、大体投票するのは、どっちか決めるか、あるいはもう大臣を支援されている方は決めておられると思うんですね。もう一票の比例区の方は、どうしようかなと、顔ぶれを見ていて、同じ政党でもあるいは違った政党でも、意中の候補が二人ぐらいいて、ブースというんですか、書くところに入って、えいやっで決めようという方も多いと思います。もっと言えば、普通であれば入る前にポスターを見て最後に決めるんですけれども、比例の場合はポスターもありませんから、公営掲示板のところにはポスターがないという意味において、投票所に入って名前を書こう。しかし、いざ書こうとしたら、名前というか、どの漢字を使っていいのか忘れちゃった。平仮名で書けばいいじゃないかといえばそれまでですけれども、普通は、公営掲示板、投票所の中でそういうものが書いてあるところを探そうとするわけですね。
 たしか、投票所の中においては一カ所掲示をしなければいけないということになっているようでありますが、今度どのぐらいの政党が比例区にエントリーをされて、あるいはどのぐらいの人数の方が立候補されるということをシミュレーションといいますか、想定されているんでしょうか。
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遠藤和良#26
○遠藤(和)副大臣 比例代表選挙の説明会を行いまして、そのときには十九の政党が説明を聞きに来ておりましたが、その候補者数までは定かではございません。
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長浜博行#27
○長浜委員 事務部門で結構ですが、大体どのぐらいを想定されているんでしょうか。
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大竹邦実#28
○大竹政府参考人 今年度に執行経費の予算を計上しているわけでございますけれども、予算上では二百五十人を見込んでございます。しかしながら、いろいろ新聞情報等を見てみますと、必ずしもそこまでは行かないのじゃないかという感触を今受けております。
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長浜博行#29
○長浜委員 十九政党ぐらいが聞きに来た、それから人数にすれば二百五十人、そこまでは行かないかもしれないということであります。制度が違いますが、前回の比例選挙のときで十四政党で百五十八人ぐらいだったと思いますし、それから、全国区という言い方をするとおしかりを受けるかもしれませんが、八〇年のときの最後の全国区のときでも九十三人だったように思います。
 十九政党二百五十人ということになると、かなり物理的に、書面に書くとしたらスペースが、配分が大変ではないかなというふうに思うんですが、それは各投票所といいますか都道府県、委託するところの地方自治体にどういう御指導をされておるんでしょうか。
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