渡辺好明の発言 (農林水産委員会)
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○渡辺政府参考人 所得機会の向上を考える上で、本業といえる漁業なり、その流通、加工、販売、サービスということもさることながら、今先生から御指摘がありました都市と漁村の交流というのは非常に大事なことでございます。
現実の数字から見ましても、釣り人の数が年間三千三百万人、潮干狩りに五百万人、それから漁村地域の直売店を活用された方の数が二千万人という大変な潜在的なマーケットを持っているわけでありますので、そういうことが可能になるような条件整備をする必要があるというふうに思っております。
例えて言いますと、フィッシャリーナのようなものをつくって都市の方々が来やすくする、あるいは直売店をその中に含めていく、そういった施設整備をする、それから漁村に来たときに漁村の景観を楽しめるような親水空間をつくっていく、それから漁村地域で過ごせるような余暇活動をつくる、もろもろそういったことがございます。そして、何よりも、漁業者の方々とこういう方々が共存できるように利害の調整をする、マナーを守るように啓発をするということが大事でございます。
水産の公共事業でも、あるいは非公共でも、そういう面での条件整備をするために、ハード、ソフトの事業をこれからも重視していきたいと考えております。