伊吹文明の発言 (予算委員会)
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○伊吹国務大臣 昨日来本委員会でお答え申し上げているような経緯でございまして、十時四十分に内閣情報集約センターからこの事故の連絡が私のところにございました。
それで、危機管理の対象とすべきことか事故かというようなお話もあるようでございますけれども、ともかく、国民の命が危険にさらされているときには、それに対する対処をまず第一に考えるということが、理屈を述べるよりも大切なことだと私は思いまして、その時点で、私の独断でございましたけれども、米国の原子力潜水艦が関与している事件でございましたので、防衛庁にもお願いをするということをつけ加えて、外交ルートで生命の安全を第一に図るように至急申し入れるということを外務省及び防衛庁に頼むようにという指示を担当者にいたしました。
総理からそれに引き続いて折り返し御指示がございまして、情報を引き続き自分のところに入れるように、そして生命の安全を第一に関係方面に連絡をとるようにという御指示がございましたので、そのようなことをさらに念を押したということでございます。
その後、内閣に情報連絡室を設置して、各種情報をとりながら、愛媛県の知事さんのお話等も伺い、そしてまた、今なお行方不明になっておられる御家族の方々のお気持ち等を伺いながら、船の引き揚げ、現在位置の確認等を精力的に行っているというのが経緯と現状でございます。