小林興起の発言 (予算委員会)

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○小林(興)委員 今の大臣の基本的認識を伺って安心をいたしましたけれども、業種によってはまだ研修の中身が固まっていないから迎え入れることができない、そういうところもあります。そういうところは、しっかりと研修の中身を固めて早く受け入れ態勢をつくっていく。あるいは、別に三年で帰るんじゃなくて、四年、五年、もう少ししっかりと勉強したいという人には残っていただいてもいいと思います。業種によっては、難しくてマスターするのにもっと時間がかかるというのもあるでしょう。そういう意味で、私は柔軟にこの制度を運用していくこともぜひ大臣に考えていただきたいと思っております。
 また、日本に来るとき、技術を学びたくて来るのですけれども、最初に、技術を教えるためには日本語で教えなければなりませんので、どうしても日本語を教える時間、そこに貴重な時間が割かれてしまう。
 こういうものは、今日のこの時代、特にアジアを回ってまいりますと、日本語学校が結構できていて、そして日本から帰った留学生なんかがそこへ戻って一生懸命日本語学校をつくってやっていらっしゃる。そういうところは、しかし、なかなかお金もないので、希望者に対して十分な教材も提供することができない。私は、その日本語を学びたいという世界、特にアジアの皆さんに、大いに日本語を安いコストで学んでいただくために、例えば日本では教科書なんか無償で子供たちに配付している。終わった後、大事にしている人もいるでしょうけれども、あるいはもう要らないというお子さんもいるかもしれない。
 そこで、文部省、そういう無償で配付した教科書なんかを好意でもって子供たちから集めて、それを外国に送ってあげたり、そんなことを含めて、世界じゅうで日本語を学びたい人に、大国日本が、もう少しこの日本語というものを勉強するような機会を与えることを考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 115105261X00520010214_022

発言者: 小林興起

speaker_id: 14823

日付: 2001-02-14

院: 衆議院

会議名: 予算委員会