速水優の発言 (予算委員会)

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○速水参考人 お答えいたします。
 現在の経済情勢につきまして、日本銀行の判断を申し上げますと、確かに景気の回復テンポは鈍化しております。景気に対する下振れの方向のリスクが高いということは確かであると思っております。民間需要主導で緩やかな景気回復を私どもが支援していくということが今やるべきことだというふうに考えております。
 こういった情勢を踏まえまして、現在は、昨年の八月からオーバーナイト金利を〇・二五%という金融緩和政策を維持し続けておるわけで、金融面からは景気回復を支援する力を強化することが適切であるというふうに判断しております。
 今般新しく、今までのコールレートの〇・二五%を目標に調整していくということに加えまして、期末を控えて金融が逼迫したり、あるいは特定の金融機関が資金が不足してコールレートがなかなかうまく調達できないといったようなことに備えて、ロンバート方式といいますか、必要なときに日本銀行へ飛び込んでくれば、証券担保さえあれば公定歩合で資金を供給しますということを決めますと同時に、公定歩合自体を〇・五%から〇・三五%に引き下げたわけでございます。
 こうした考え方は、これから何が起こるかわからないということに備えたものでございまして、日本銀行としましては、今後とも金融市場の円滑な機能の維持と安定性の確保に万全を期してまいりたいと思っております。金融面から景気回復を強力に支援していくつもりでおります。

発言情報

speech_id: 115105261X00520010214_025

発言者: 速水優

speaker_id: 13832

日付: 2001-02-14

院: 衆議院

会議名: 予算委員会