宮澤喜一の発言 (予算委員会)

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○宮澤国務大臣 最初に私から申し上げます。
 かねてから、財政改革についてマクロモデルのことを申し上げておりましたが、今般、政府の経済財政諮問会議で、正式にマクロモデルの作業に入ることになりました。
 これは、申し上げましたように、財政改革と申しましても、税制、中央、地方の関係、あるいは社会保障等々幾つかの要素がございまして、それらを同時に満足する答えを出しませんと財政改革ができない。一言で言えば負担と給付との関係でございますから、一義的には、マクロモデルをつくってシミュレーションをするということで初めて答えが出る。そのことはもう御了解いただいていますが、これはしかし、やりますと、言ってみればのっぴきならないことになるわけでございまして、国民の負担というものがこれ以上超えてはならないということを仮に前提にいたしますと、それならば給付はどのぐらいにしかならないといったようなことになってくるわけでございますから。
 しかし、これ以外に本当にまじめな解決策はないと考えましたので、マクロモデルをつくることを決定いたしました。数カ月かかると言っておりますから、夏過ぎにはそれができましてシミュレーションをすることになると思います。ただ、そのときに日本の経済が正常に歩いてもらっていることが大事でございますけれども、成長軌道にまあまあ乗っているということになりましたら、そこからそういう作業に取りかかりたい。時間はかかると思いますが、そういう手順で考えております。

発言情報

speech_id: 115105261X01420010301_009

発言者: 宮澤喜一

speaker_id: 13804

日付: 2001-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会