森喜朗の発言 (予算委員会)

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○森内閣総理大臣 冒頭にも申し上げましたように、日本の本格的な景気の回復ということになれば、やはり税の収入が順調に入るということだろうと思うんですね。そのためへのいろいろな努力を今しているというふうにお考えをいただく。
 そこで、財政を再建させるということは、できるだけ歳出を少なくし、それから税もできるだけ少ない方がいいというのは、国民にとってはその方が喜ばれるわけです。これは恐らく財政の再建だろうと思いますけれども。
 財政の構造改革というのは、少しまた私は意味が違うんじゃないかと思いますね。いわゆる仕組みが少し変わってくる。生活様式が変わればやはり家庭にとっても家計の支出部門も変わってくるということだと思うんです。
 そういう意味で、国全体の予算のつくり方あるいは国の税の賄う歳出のあり方、そういうものを、先ほど財務大臣も、地方と国との関係やあるいは社会保障の関係、税のあり方、そういうものすべてを包含して考えていかなきゃならぬということを述べておられますが、まさしくそこのところであって、幸い、内閣府に経済財政諮問会議というのがスタートを今いたしておりますので、ここでそうした問題を議論していく。そのためには、やはり若干の準備も必要、少し時間をかけなければならない。
 しかし、当面は、一昨日にも経済財政諮問会議を行いましたけれども、やはり来年の、十四年度の、少し早いですよ、今は十三年度予算を御審議いただいていますが、十四年度の予算というのはどうあるのか、どういう概算要求をしていくのか、そのあたりが従来と、かなり思い切ったことをしていかなければ財政構造改革への道筋というのは示されないのではないか、今そういう議論をちょうどいたしておるところ、これから具体的に検討に入っていきたい、こんなふうに考えております。

発言情報

speech_id: 115105261X01420010301_017

発言者: 森喜朗

speaker_id: 27194

日付: 2001-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会