宮澤喜一の発言 (予算委員会第三分科会)
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○宮澤国務大臣 御承知のように、たばこ事業は長いこと我が国で専売事業であったわけでございますが、その後、制度が変わりまして、JTが国産たばこのいわば独占企業であるということでございます。これは法律にそのように定められておりますが、いろいろ事情はございましょうけれども、一番根本的なところは、たばこの葉っぱの耕作者との関係でございます。
たばこ耕作者との間の契約に基づきまして、生産された葉たばこを全部JTが買い入れるということとなっておりますが、国産たばこは国際価格に比べまして割高でございますので、そういうものを使用しなければならないといういわば契約を負っておりますJTは、国際的には競争力をそういう意味で阻害されるということになる、こういう事情から、JTに独占企業である立場を与えておる。すべては、と申しては簡単過ぎますが、一言で申せば、葉たばこ生産者との関係でございます。