中谷元の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(中谷元君) 今回の改正の前提になるのは、新中期防ということでございます。
 この中期防は、今、小泉総理が聖域なき構造改革というふうに言われておりますが、いわゆる防衛庁の構造改革の先取りを考えた合理化、効率化、コンパクト化ということで、定員の削減等もその一環のことでございます。
 国際情勢というのは、先生御指摘のとおり、非常に目が離せない状態でありまして、周辺国の国際情勢につきましても今後とも関心を持たなければなりませんが、最近大きな変化は、やはり冷戦が終わったということで戦いの構図が非常に不安定、不透明になったということと、情報通信や交通の発達によりまして大変大きな情報化に関する現象が社会変化として行われてきたわけでございます。そういう意味で、自衛隊も質的に転換しようということで中期防が策定をされております。
 今回提出しました法律案による自衛官の定数の削減は、この新中期防の方針のもとに、防衛大綱で定められた新たな体制への移行の一環ということでございます。
 そして、第一師団におきましても、地下鉄サリン事件とか非常に予測不可能な事態も起こり得る可能性も出てきておりますので、ゲリラとか特殊部隊の攻撃への対処、また災害、震災等を念頭に置いて都市部での対処を強化した師団に改編すること等に伴うものでありまして、引き続き所要の防衛力の確保が図られるように努めてまいります。

発言情報

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発言者: 中谷元

speaker_id: 2715

日付: 2001-05-31

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会