中谷元の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(中谷元君) ブッシュ政権におきましては、例えばパウエル国務長官が、アジア太平洋の同盟友好国、特に日本との強力な、強固な関係はNATOと同様アジア太平洋における礎である、アジア太平洋における他のすべての事柄はこれらの強固な関係を基礎とすると述べているように、日米同盟の重要性に関する認識が種々表明をされております。
 アメリカとしては、NATOの同盟もあるし、日本という関係もありましてそういう見方をしているかもしれませんが、我が国におきましても、憲法の解釈では個別的自衛権を持っているという点でしかありませんので、日米安全保障関係は片務性であるという認識のもとにおるわけでございます。
 そういう中で、やはりこの考え方とか言葉が変わってきつつありますが、アーミテージ国務副長官、まだ就任前にお会いしたときに、日本とアメリカの関係は五十年もたって、もう大人と子供の関係ではない、また兄弟の関係でもない、夫婦の関係でもない、成熟した大人の関係であるべきだというふうに言われたことを思い出します。また、これまでのいわゆる役割については、バードンシェアリングという言葉からパワーシェアリングという言葉に変わって、いわゆる責任の分担、日本も責任をきちっと持って果たしてもらいたいというふうに呼び名が変わってきておりまして、日米同盟という言葉の意味を考えますと、まさしく同じ立場で責任を持って同じ仕事をしていくパートナーである、そういうふうな意味があるのではないかなというふうに思います。

発言情報

speech_id: 115113950X01220010531_024

発言者: 中谷元

speaker_id: 2715

日付: 2001-05-31

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会