齋藤勁の発言 (外交防衛委員会)
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○齋藤勁君 フィリピンとの訓練は、訓練で前から計画があったと思います。あるいは、シンクタンクのこれはこれで一つの、急にこの時期に発表されたんじゃないと思うんですが、この下地島に着陸をする、それから在沖米国総領事が視察をするというのは、これは別に偶然ではないと思いますよ、私は。これはやっぱり事実上使用していくということですね。
それから、総領事そのものが視察をして、当然シンクタンクのこの報告書が出ているわけですから、どういう島なんだろうという地理的な条件と、やっぱり今後については、何も目的なしに物見遊山に来るような観光目的の場所じゃないわけですから、空港へ来ているわけですから。だから、そういう意味では、アメリカ側というのはそういう伏線といいましょうか、そういう流れで来ている。
片や我が国としては、一方で全会一致で、例えば中谷長官にこの自衛隊訓練誘致を要請した伊良部町長は、自衛隊も米軍もというわけにいきませんよ、我々は自衛隊の誘致をお願いしているんだと。県民は米軍基地の整理縮小を望んでおり、問題外だということを言われているわけで、このこと自体も、これは伊良部町長の誘致、つまりいろんな振興策があると思いますが、オール沖縄県としてトータルで行政と県議会でまだオーソライズしているかどうかというのはわかりません。
言ってみれば、私は振興という意味で非常に深刻な意味で町の人は考えていると思うんですが、この伊良部町の思いと、そして余りにも巨大な米側の方の戦略、それに伴って我が国の政府、これがどうもちぐはぐですね、こう思えてならないんです。御説明いただけませんか、どういうふうに理解したらよろしいんですか。