田中眞紀子の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(田中眞紀子君) アーミテージさんと直接お話ししたのは、本当にパウエル長官がもう話をほぼ一〇〇%やっておられまして、わきに座っておられて、パウエル長官から促されて私がこの話をしましたときにちょっと発言なさった程度でございました。
 私がこのレポートについていい点があると思いましたことは、例えば沖縄の負担。日米同盟はまず大事である、これは基軸であるということをもちろん述べておられることが一つですね。それで、途中で、アメリカのプレゼンスは必要であるけれども、さらに沖縄の負担というものを軽減するという方向でしっかりと考えなければいけないということを述べておられるということが二点目。それから三つ目は、やっぱり訓練の移転とか、訓練というものがすべて集中しないように、そういうことについても具体的に触れておられる箇所がございます。
 ですから、私は具体的にこれこれということは申しませんでしたけれども、アーミテージ・レポートという表現も私はしないで、二〇〇〇年の十月でしたか何月でしたかに出た、アメリカの国防大学の何か施設で出された特別レポートという言い方をいたしましたらば、パウエル長官が、それはアーミテージ・レポートですねと言われて、アーミテージさんに何かコメントはあるかというふうに振られたので、アーミテージさんは、そこのところ、大変光栄だという言い方をなさったのでございますけれども、ただ、アーミテージさんが言われたのは、これについては日本に自分で決めていただく、日本のイニシアチブでもちろん決めることであって、自分は問題点を整理しただけであるとおっしゃっておられました。ですから、集団的自衛権について云々というふうな話は一切ございません。

発言情報

speech_id: 115113950X01620010626_012

発言者: 田中眞紀子

speaker_id: 23495

日付: 2001-06-26

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会