中谷元の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(中谷元君) 基本的には、昭和三十二年に国防の基本方針が定められましたけれども、日本国憲法のもとに我が国は、外交の努力及び内政の安定に努めて、安全保障の基盤の確立を図りつつ、専守防衛に徹し、他国に脅威を与えるような軍事大国とならないとの基本理念に従いまして、日米安全保障体制を堅持しつつ、文民統制を確保し、非核三原則を守りつつ、節度ある防衛力を自主的に整備するという方針に変わりはございません。
ただ、冷戦が終わりまして、非常に世界が不安定、不透明になっておりまして、新たな脅威というものができつつあります。この新たな脅威というのは、災害であったりテロであったり、海賊等、事件事故等、国を超えた国家の脅威というものがあらわれるようになりましたので、我が国の自衛隊といたしましても、国を守る組織といたしまして、このような新たな脅威にも対処できるようにすべく態勢の整備に努めてまいりたいというふうに思っております。