田英夫の発言 (外交防衛委員会)

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○田英夫君 会期末が迫ってきましたけれども、外交防衛については、けさから同僚委員が取り上げておられるように大変重要な問題がたくさんあります、大小さまざま。しかも最近、例えばロシアと韓国のあの漁業の問題とか、あるいは中国のセーフガードの問題とかいったことを含めまして、何か国際的に問題が多発しているんじゃないかという気がいたします。そんな中で、取り上げたい問題はたくさんあります。議論したい問題はたくさんあります。今のミサイルの問題あるいは日朝国交正常化の問題は、本当に大きな懸案であるにもかかわらず進まない。ロシアとの平和条約の問題もそうです。
 一方で、国内のいわゆる小泉内閣の改革の中で、特殊法人の統合などの問題の中でJICAのことが出てきていますね、国際協力事業団。私は、ODAの問題は非常に重要だと思っていますから無関心ではいられない。
 一つだけ外務大臣にお願いしておくのはその問題で、青年海外協力隊、これはJICAの仕事の一つですが、これは絶対に縮小すべきではない、むしろ強化すべきだと思っています。毎回、年に二度ずつですか、出発する隊員の壮行会がありますが、できる限り私は出席をしております。広尾の訓練所でやっておりますが、感動しますよ。若い人たちがそれぞれの任務を持って、単身発展途上国へ出かけていく状況を、ぜひ機会があったら外務大臣も見ていただきたいと思います。
 きょう、私は、そういう意味でこの国会が終わった後、ことしの夏に一つ重大な外交問題に発展するおそれがある靖国神社の問題を取り上げたいと思います。
 小泉総理は、私から言わせれば頑強に八月十五日に参拝をするという姿勢を変えておられない。戦没者墓苑の問題をきのうあたりから発言しておられるようですけれども、それはそれとして、総理大臣が靖国神社に参拝されれば、これは重大な外交問題に発展することは間違いない。にもかかわらず、国のために亡くなった方の霊を慰めるために参拝するのをとやかく言われるのがわからないと、これは小泉さんのずっと言っておられることですが、と言われることが私はわからない、総理大臣ともあろう者が。それは、小泉総理は靖国神社というものの成り立ち、現状をよく勉強しておられないんじゃないかと思わざるを得ないんです。
 そこで、お二人の大臣は、外務大臣、防衛庁長官は、この八月十五日にそれぞれ靖国神社に参拝するおつもりかどうか、まず伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 田英夫

speaker_id: 16046

日付: 2001-06-26

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会