平沼赳夫の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(平沼赳夫君) 足立先生御指摘の、多分にマスコミの報道の中で、そういう形で退陣という形がマスコミの中では既定事実化している、こういうことは私は残念であります。
ただ、私は、昨年の七月に通商産業大臣に就任させていただいて、そして引き続き中央省庁の再編でこの一月六日から経済産業大臣としてそういう立場をいただいているわけでありますけれども、就任以来、私は、政策面では森総理は非常にまじめに一生懸命取り組んできたと思っています。
この国の経済を持続的な安定軌道に乗せるためにはやはり日本再生をしなきゃいけないということで、足立先生も御承知のように、産業新生会議というのを民間の方々にも入っていただき、また学識経験者にも入っていただいて、かんかんがくがくの議論の中で基本的ないわゆる行動計画というのがまとまりました。それが、とにかく時のたつのが早いドッグイヤーと言われている中で、二百六十項目の項目、このうちの半分は三年以内にやり、その百三十の、半分のうち百は一年以内に達成しようということで、この国会にお願いしている法案も含めて、構造改革というものが具体的なスケジュールに乗ってきました。
また、ITという問題に関しても、IT戦略本部、戦略会議というのを開いて、七回の会合の中でいわゆる基本戦略もできたわけでありまして、そういう中で私は、今そういった問題の具体的な仕上げ、そういうものに入ってきて、政策面では本当に、行政改革を含めて政策面ではかなり実効を上げてきた、こう思っています。
そういうマスコミの報道によって、御指摘の、やはり諸外国に対して非常にそういう意味では、ある面で信用、そして日本に対する信頼度、こういうものが毀損されることは事実だと思いますけれども、しかし現下のこういうやらなければならない問題をやっぱり着実にやっていくということが、本当に厳しい中ですけれども、日本の信頼を保つことにつながると思っております。
私の名前も何か当て馬的にちらほら出ておりますけれども、しかし私は先ほど申し上げたように、そういった政策面で経済産業省としてやらなきゃならないことを着実にやることによってそういうマイナスの面を補って、そして与えられた期間全力で頑張らせていただきたい、このように思っておりまして、御満足のいくお答えになっていないかもしれませんけれども、私としては、そういう中で本当に日本が着実に今やることを、厳しい中ですけれども、一つ一つ積み上げていくことがやっぱり国際的な信頼をつなぎとめる、こういうことにもつながると思っておりまして、その点で全力を尽くして頑張ってまいりたい、このように思っております。