野間赳の発言 (憲法調査会)

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○野間赳君 自由民主党の野間赳でございます。
 両参考人には貴重な御所見をお聞かせいただきまして、まことにありがとうございました。
 本調査会では、これまで日本国憲法につきまして広い視野からさまざまな参考人の御意見を伺ってまいりました。この常会からは国民主権と国の機構というテーマで議論を進めていくということであります。
 昨年最後に行われました憲法調査会であったと思いますが、参考人の方から、これからの二十一世紀は民主主義をつくる時代だという意見が出されたのであります。私もまさにこれからの二十一世紀におきましては日本の民主主義をより一層深めていく必要があるなと感じているところであります。
 両参考人には先ほど来お話をいただいておるところでありますが、そのこと以外にもいろいろ問題であると思われる点がおありのことと存じますが、まず憲法裁判所のことにつきましてお伺いをいたしたいと思います。
 我が国では、憲法判断は具体的事件でなければ行えません。平成九年二月に、愛媛玉ぐし訴訟で、最高裁大法廷で違憲判決がありました。十五年の歳月がかかったのでありますが、一審、二審と異なる判決がなされた後、最高裁での違憲判決ということでありました。ドイツのような憲法裁判所を設けて憲法判断を法令に対して明確に行うべきとの議論があります。憲法裁判所の意義につきましては両参考人とも肯定的な御発言であると伺っております。憲法裁判所の設置は、司法はもちろんでありますが、立法、行政それぞれのセクションにも影響があると思っております。
 そこで、両参考人にお伺いいたしますが、具体的にどのような影響が出てくるものか、長短所を含めて御説明をお伺いいたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 115114184X00420010314_006

発言者: 野間赳

speaker_id: 474

日付: 2001-03-14

院: 参議院

会議名: 憲法調査会