木村仁の発言 (憲法調査会)

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○木村仁君 ありがとうございました。
 大変示唆に富むお答えで、気持ちは親切心なんだろう、しかしそれが実は大きなお世話になっていると。これはもう多くの国の立法について言えることで、その点を御指摘いただきましたことは非常にありがたいと考えております。
 もう一つ、時間がありませんので簡単にお尋ねいたしますが、今、市町村合併を一生懸命進めております。これは、恐らく日本の二十一世紀における地方分権の体制をつくっていく上で必要だということで進めているんだろうと思いますが、その際に自主合併ということで、実は地域の住民の広範な、これは私の言うことと逆になるかもしれませんが、自主合併という建前であります。そして、これは私ども自身の責任でありますが、人口三万人の市制施行の特例を今国会でつくりました。
 しかし、考えてみれば、二十一世紀の本当の地方分権を実現するためには市町村が本当に力強い団体にならなければだめだろう。その上で、道州制とか言うと幾らか官僚的になりますから、やはり市町村が本当に力のある地方自治体になることが出発点ではないかと思います。
 そうすると、こういうときには思い切って、言うことが反対になりますけれども、国や県が大きなリーダーシップをとって二十一世紀の地方分権を担うに値するようなちゃんとした合併をやってもらうということが必要ではないかと思いますが、その点いかがでございましょうか。

発言情報

speech_id: 115114184X00720010509_008

発言者: 木村仁

speaker_id: 24801

日付: 2001-05-09

院: 参議院

会議名: 憲法調査会