簗瀬進の発言 (憲法調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○簗瀬進君 民主党の簗瀬進でございます。
世界第四位の審議時間が短い国であるということを前田先生に教えていただきまして、本当に恐縮をしながら短い時間の中で質問をさせていただきたいと思うんです。
まず、諸井参考人にお尋ねをしたいんですけれども、大変示唆に富むお話を本当にありがとうございました。特に、政治、行政だけではなく、経済あるいは国民全体の意思形成のあり方等についての示唆に富むお話が大変私は印象に深く残っております。
特に、いわゆる護送船団方式的な横並びの意思形成というようなものが、政治のみならず行政あるいは地方あるいは業界にあっても非常に今までの日本ではそれが一般的であったんではないのかな、こんな趣旨のお話もありましたし、それがさらに閣議の全員一致ということで、一種の意思形成の中での全会一致主義といいますか、そういうようなものについての示唆があったと思うんです。
この憲法改正の議論をしながらいつも私は考えるのは、日本の国民というのは政治的な意思形成というようなものが本当の意味できちんとできるんだろうかというそういう危惧を持ちながら、偉そうな意味で言っているんではありません、例えば横並びで全会一致的にばっと一つの方向に大きくぶれてしまったりというようなことも結構歴史の中ではあるわけでございまして、このような一つの全会一致主義的な意思形成の癖といいますか、そういう一種の国民性的なものが今後やっぱり同じように続いていくんだろうかというふうな、そういう意外に深い疑問をずっと私は感じているんですけれども、参考人としてはどんなふうにお感じになりますでしょうか。