簗瀬進の発言 (憲法調査会)
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○簗瀬進君 それで、今、小泉総理が誕生いたしまして首相公選制というものが非常にクローズアップをされてきております。諸井参考人のお話の中でも、世論に近い形での意思決定は必要なのではないのかなとされながら、ただし、議会の意思とそれから公選の結果選ばれたリーダーとの間の食い違いが出た場合はどのようにそれをコントロールしたらいいのかなというようなことで、その部分についての、何といいますか、ためらいがあるようなふうに私は理解をさせていただきました。
その上で、やっぱりこれからは、IT革命は私は意思形成の仕方にあっても非常に直接的な参加をそれぞれの人が、それぞれの有権者が求めるように間違いなくなると思うんですね。そういう趨勢の中では、まさに民意をさらに直接的に政治に参加をさせるという方向性を強めていかない限り、逆な意味での自分の意思がストレートに政治に反映をしていないということでのフラストレーション、これが制度自体を揺るがしてくるような状況になるんではないのかなと。
まさにそういう意味で、時代の趨勢の中で、やはり首相公選あるいは国民投票制等の直接民主主義的な制度の枠組み変更ということはどうしても必要になるのではないのかなと考えておるんですけれども、この点についての御見解、これは諸井参考人とそれから前田参考人、お二人に伺わせていただきたいと思います。