浜田卓二郎の発言 (財政金融委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○浜田卓二郎君 次に、経済について一つだけ伺いたいんです。
 竹中大臣はほかの委員会の関係で御出席ができないということであります。私は、衆議院時代は大蔵委員会には入っておりませんでしたからよくわからないところがあるんですけれども、財政政策、金融政策を論じるというのは、やっぱり景気全体も一緒に論じられなければ何か不十分な気がするんですね。だから、竹中大臣が出られないのはしようがないんですけれども、この委員会で景気あるいは経済状況というのをまともに議論するというのは私は必要だと思いますので、そこは、所管とかいろいろありますけれども、この委員会の機能として今後はぜひ考えていただきたいなと、委員長に向けても申し上げるわけでありますが。
 一問だけです。構造改革というのははやり言葉ですよね。構造改革で本当に経済はよくなるんですか。だから私は、構造改革というのは勢いよく、しかも竹中さんみたいな、専門家みたいなお顔をした方がテレビでおっしゃると皆安心するんですよ。だけれども、景気は本当に大丈夫かね、景気も含めて経済はどうなるのかねと、そこのところをきちっと説明してもらわないと私は安心できない。橋本さんの失敗も、あれも何か当時は財政構造改革とか、構造改革だったんですよ。それで増税した、そして保険制度も変えた、だからああいう結果になった。
 今、三月期決算まではどうやら法人も好調のようですし、製造業は特にいい結果になっているようです。でも、地元の金融機関が埼玉県下でサンプル調査をした、そうしたら次の期の見通しというのはもう極端に落ちていますよ。機械受注なんというのは五〇%ぐらい落ちている、つまり前期に比べてですね、見通しが。これはあくまで見通しですけれども、景況感というのは、私は地方を含めて急速に悪化しつつあると思うんですよ。そこを構造改革だけで乗り切るということですか、そこがよくわからない。総需要政策というのはどうするのか。
 そこのところを、余り時間がないから、統括官の御答弁、簡単でいいですから、余り答えは期待していないわけだから、よろしくお願いします。

発言情報

speech_id: 115114370X01120010524_109

発言者: 浜田卓二郎

speaker_id: 11564

日付: 2001-05-24

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会