郡司彰の発言 (農林水産委員会)

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○郡司彰君 事前と中間と事後ということで、もちろんそうなってくるわけでありまして、今後の費用対効果の場合に、これまでこういう形の中でそういう費用対効果のものを出してくるという分類がなされておりますね。多面的機能ということがこれから大きな要素として加わってくるんではないかと思いますが、この多面的機能という評価のあり方によっては、これはすべて一は超しますよというようなことになる可能性があるんではないかと思っています。例えば、森林の公益的、多面的機能というのが何年か前には七兆円をちょっと下回るぐらいの数字で出されておりましたが、ここのところ、いろんな数字を見ると約十倍以上の評価になってきて、七十兆だか八十兆だかというような数字を見たことがございます。
 これは、多面的な機能に対する評価というのは、これは時代によっても相当違ってくるわけでありまして、どういう見方をするかというカウントの仕方によって相当違うわけでありますが、例えばそういうふうに十倍にもカウントできるということになりますと、一面そういうものがなければ、例えば山林、森林の機能というものがこれまで低く見積もられていたのがこれまでに評価をされるようになったのはよいことだなというふうなことになる反面、今の公共事業の費用対効果でいくと、その部分が膨らんでくればすべて全部事前の評価は一を大幅に上回ってしまうんではないか、そんな心配がございますが、その辺についてどういうお考えでしょうか。

発言情報

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発言者: 郡司彰

speaker_id: 23530

日付: 2001-05-31

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会