谷林正昭の発言 (農林水産委員会)
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○谷林正昭君 ありがとうございました。
正直言いまして、加瀬先生がおっしゃるようなことも実は私も少しは危惧しておるところでございます。
もう少し時間がございますので、担い手の確保につきましては先ほど出ましたので、ちょっともう一つ、おせっかいなような質問になりますけれども、実は輸入のものがどんどん広がっている。例えば、マグロがおいしいとテレビでブームになった途端に二年前の十倍のものが輸入される、そういうような状況もあります。
私の言いたいのは、水産物がこれから恐らくいろんな形で水産業の活性化ということも含めて消費拡大のPRがされる、その産地産地でキャンペーンが張られた。そうしたらその魚は、あっおいしい、やっぱりうまい、そういうことになってくる。そして、それが評判になった。そこまではいいんですね。問題は、その後、それに目をつけただれかがそれをすぐ輸入して、そしてその消費を紛らわしく拡大していって、最終的にはあっという間に頑張った人たちが泣きを見てしまうような今の環境ではないかというふうに私は思って、非常に心を痛めておるような状況でございます。
そういう意味もありまして、消費拡大と自分たちの商品は自信があるんだということと、そこに入ってくる輸入との格差だとか差別だとか、そういうバランスというものをどうお考えになるのか。これはひとつ植村参考人、責任ある立場においでになると思いますので、今後、各県を指導する立場ということもございますので、考えがございましたらお願いいたします。