渡辺好明の発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(渡辺好明君) マダラの問題と、それからロシアの大型トロールの問題と、この二つ御指摘があったわけであります。
 マダラの問題につきましては、御指摘がありましたように、前年比一挙に八割減ということでありますので、当該地域の漁業者にとっては大変な打撃となっております。かなり高いレベルで、例えば森前総理からプーチンさんにということで、枠の追加ができないか、もう一度資源の状態について両国で話し合おうというふうなことを申し入れをしたわけでありますけれども、なかなか相手方はかたいというふうな状況にございます。さらなる配分はできないということでございますので、私どもは割り当て量の見直しにつきまして引き続き努力は続けますが、同時に、この大幅の漁獲割り当ての減少に伴う打撃を緩和するための各種の施策を今後、もう本当に時間は残されておりませんので、減船の枠組みを使ってやらなければならないというふうに思っております。
 それから大型トロールの問題は、これは大変ゆゆしい問題でありまして、日本の非常に小型の船の前で、船といいますか刺し網の前でロシアの大型トロールが大量に底を引いていくというふうな形で、これは沿岸漁民にとっては死活問題であるという点から、強い抗議を申し入れております。ただ、やはり領土問題等も絡みまして、抗議に対する反応は鈍い。しかし、これからもしっかりとそうしたことを続けて、できるだけその地域ですみ分けができるようなことを最大限努力しなければならないというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 115115007X01920010619_037

発言者: 渡辺好明

speaker_id: 4822

日付: 2001-06-19

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会