小川勝也の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○小川勝也君 といったことで、農産物も水産物もある一定の目標や哲学を持って自給をしていかなければならない。
 例えば、この国会の議論を都市対地方とか都市対農村という議論にすることは、これは極めて不毛な議論だろうというふうに私は考えておりますが、例えば食料を生産する地域はおおむね都市ではない農村であったり漁村であったりするわけであります。とりたててほかに産業もなく、農業と公共事業、漁業と農業、あるいは漁業と公共事業、こういったところが私のふるさと北海道には非常に多いわけであります。
 そんな中で、小泉総理が総理になられて小泉政権が誕生した後、地方交付税を削減するとか、あるいは、これは直接関係ないとは思いますけれども、道路特定財源を見直すとか、さまざまな投資を都市に集中させたいとか、あるいはその前からいろいろと進んでおりました地域の地方自治体のあり方、これを何とか国の目標とする数値に近づけるように押しつけに近い形で合併させたいような、そんなニュアンスが聞こえてまいります。
 こんなことに関して地方の人たちは大変不安を隠し切れない状況になっているんだと思います。せっかく与えられている食料を生産するという崇高な理念のもとに何とかこの仕事を続けたい、そして、もし自分の子供がその仕事を継ぎたいと言ったら誇りを持ってバトンタッチさせたい、こう思っている人が多いと思います。しかしながら、余りにも経済的な理論とかあるいは優先性とか、そういう合理的な部分だけを追求して、都市だけに光を当てるような政治になってしまうのではないかという不安で、言われるところの第一次産業も大変将来にとって明るくない産業になりつつあると思います。
 そんな意味でいいますと、大臣のさまざまな御発言は私の方まで届いておりますけれども、改めて、小泉政権が私は多分地方軽視ではないか、こういうふうに言いたいわけでありますけれども、御反論あるいは御所見があったらお述べいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 115115007X01920010619_062

発言者: 小川勝也

speaker_id: 4765

日付: 2001-06-19

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会