加藤鐵夫の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府参考人(加藤鐵夫君) 今、先生お話が出ましたとおり、森林の機能というのは非常に多機能にわたっているわけでございます。そういった中で、総理府が世論調査を行っているわけでございますけれども、それで見ますと、高度経済成長期、昭和五十年代前半ぐらいまでは実は木材生産に対する期待が非常に高かった、五割を超えるような期待が示されていたわけでございます。
 しかしながら、最近の調査によりますと、一割程度というようなところになっておりまして、それにかわりまして、最近では、野生動植物の保護であるとか野外教育であるとか保健休養の場の整備であるとか、そういったことに対する期待というのが非常に高くなってきているわけでございます。また、特に最近では地球温暖化防止に対する期待も高くなっているというようなことでございます。
 それからもう一つは、森林の災害防止であるとか水資源の涵養機能に対する要請というのは、これは相変わらずといいますか、ずっと調査の間、それぞれ高い要請を受けているわけでございます。
 こういった要請の推移を見ながら、今回、木材生産を重視するということだけではなくて、森林の多面的機能全体を持続的に発揮させるというような政策に変えていきたいということを考えているわけでございます。

発言情報

speech_id: 115115007X02420010628_014

発言者: 加藤鐵夫

speaker_id: 29351

日付: 2001-06-28

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会