松村龍二の発言 (文教科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○松村龍二君 「保護者のない児童、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童」ということは、昔、終戦後、浮浪児といいますか、親のない子供が戦災孤児というような時代にこのような施設が重要視されてできたということはわかるわけですけれども、今の時代におきます児童養護施設というものの役割、これも親のない、保護者のいない児童、今事実上保護者のいない児童というような、教育がほったらかされているということからすると、まさに児童養護施設が一般の児童も預かるというふうなことも必要なのではないかというふうにすら思うわけです。
 今突然お尋ねして非常に立派なお答えをいただいたわけですが、私が指摘したいのは、文部科学省が自分の所管は幼稚園以上の教育であると承知し、これが初等中等教育局だと思うんですね。それから、それ以下の子供になりますと生涯学習局であると。生涯学習局というのは、どちらかといえば老人のいろいろな教養とか学校卒業後の一般国民の教養、突然年代を隔てて三歳以下のことは生涯学習局が担当すると。それからまた、文部科学省はそういう観点だけれども、先ほど申しましたように、厚生労働省は違う観点から児童の保育に当たっている。その辺でどうも一貫しない、日本の国として、幼稚園と保育所の一元化というような問題とか、そういうようなことについて検討が行われる必要があるんではないかと、こういうふうに思うわけです。
 そこで、もう一つ伺いますが、三歳児神話というのが昔ありまして、三歳までは親が育てないといかぬ、何よりもかえがたい教育を親がするというのが三歳児神話ということだったと思うんですが、その後、三歳児神話というのが崩れて、だれかが面倒を見ればいいんだと、愛情を降り注ぐ方がおればいいんだというふうになってきたというふうにも承知するんですが、生涯学習政策局長はこの三歳児神話ということについてどのようにお考えでしょうか。

発言情報

speech_id: 115115104X00320010322_010

発言者: 松村龍二

speaker_id: 32520

日付: 2001-03-22

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会