町村信孝の発言 (文教科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(町村信孝君) 松村委員から幼児教育の重要性、またそれにかかわる行政のあり方、何かばらばらになっているんじゃないかという大変貴重な御指摘をいただきました。
 現実、確かに幼稚園と保育所というのが所管が分かれているという実態はあるわけでございますが、しかし何省とかかに省とか関係なく子供は子供でございます、幼児は幼児でございます。ですから、それぞれが力を合わせてやっていく必要があろうと思っております。
 私は、将来的には幼稚園、保育所を分けておく理由はないと、こう思っております。なぜならば、現実がもう幼稚園における保育機能というのが預かり保育等々で大分進んできております。それぞれの幼稚園で夕方まで預かるという機能が付加されてきておりますし、また保育所における教育機能というものも随分充実されてきている、こう思っております。
 たまたま対象になる法律が違ったり所管の役所が違うというだけでばらばらしているようなことではいけないだろうと、そう思ったものですから、先般、松村委員の御質問もございましたけれども、私が三年前に文部大臣のときに当時の小泉厚生大臣と語り合って、よく両省庁で連携を密にしていこうと。連携を密にするだけではなくて、いろいろな面で、例えば施設の面の共用化を図っていこうとか、あるいはそれぞれが学校で、養成段階で学ぶときに同じようなカリキュラムをやっていけば同じ資質が持てるんではないんだろうかとか、いろいろな面で共通点を探っていこうではないかと。将来、これはいつということを申し上げるほどなかなかまだ煮詰まっておりませんけれども、いずれは私はやっぱり一元化すべきものだろうと、こう思っております。
 そのことがだれよりもかれよりも、文部科学省にとっていいとか、そういうことではなくて、子供たちにとって一番その方が望ましいのではなかろうか。そんな思いでこれからも取り組ませていただきたい、かように考えております。

発言情報

speech_id: 115115104X00320010322_015

発言者: 町村信孝

speaker_id: 34906

日付: 2001-03-22

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会