町村信孝の発言 (文教科学委員会)

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○国務大臣(町村信孝君) ただいま局長から御説明させていただきました新しい科学技術基本計画、きょうの夕方、総合科学技術会議本会議がございまして、私もそれにこの委員会が終わりました後出席をしようと、こう思っているわけであります。
 今度の新しい基本計画の特色でございますけれども、やっぱり第一の課題は科学技術の戦略的推進のための重点化を図っていきたい、こういうことでございます。これは、限られた資源、人であるとかお金であるとか、そういったものを今後重点的に投入すべき四分野というのを掲げておりまして、ライフサイエンス、情報通信、環境、ナノテクノロジー・材料、この四分野を中心に重点的に推進をしていこうというのが一つの考え方であります。
 二番目の特色といたしましては、科学技術のシステムを改革していこうということでございまして、具体的に申し上げますと、科研費などの競争的資金の拡充、それから三〇%ぐらいの間接経費をあらかじめ設けておいて研究をより充実したものにしていこうというのが一点。それから、若手研究者の自立性の向上、例の前から議論されておりますポスドクの問題等でございますが、これが二番目。それから三番目が、大学、研究所などの研究教育施設、これが大変老朽化している等々の問題がございまして、これを重点的に整備していこうと。それから四番目は、研究成果の産業化とか社会還元の推進。今までも進めてきた分野ではございますけれども、まだまだそうした取り組みが不十分でございますので、それをやっていこうと。それから五番目は、研究の評価というものをより充実して、そのために必要な人材等々も投入をし、そして研究開発活動の透明性を向上させていきたいと。こんなようなことを考えながら新しい科学技術基本計画を策定してまいりたいなと、かように考えているところであります。

発言情報

speech_id: 115115104X00320010322_019

発言者: 町村信孝

speaker_id: 34906

日付: 2001-03-22

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会