麻生太郎の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) デフレ、デフレーションという言葉の定義というのは、これは学者でもいろいろ意見の分かれるところでありまして、単に物価が値上がりをすればインフレというのであれば物価が値下がったんだからデフレだということも言えるんでして、言葉の言い方にはいろいろ諸説ありますのでなかなか申し上げにくいところで、政府見解と従来申し上げてきておりますように、今の状況というのはデフレと一概に言えるかといえば、デフレ状態にはないと言えるのも、これはそれなりの言い方なんだと思っております。
 ただ、感じとしては、今先進国の中で物価が、消費者物価、卸売物価、特に値下がりがずっと続いております国というのは日本以外にありませんので、そういった状況では日本の状態というのはかなり、戦後ではこのような状態になったことはありませんので、そういった意味では極めて厳しい状態、珍しい、今までにはなかった状態ということの中で景気感というのはなかなか出てこないという状況になってきておりますので、デフレ状況という言葉がだんだんだんだん定着してきているのかなとは思っております。
 そういった状況にありますので、このデフレという言葉、デフレーションというのは英語なんですけれども、デフレというのは多分日本語なんだと思いますが、そのデフレという言葉は、どういう表現、定義につきましてはこれは検討を開始したところでありますので、今月行われます三月十六日の月例経済報告の閣僚会議までにはこの定義を含めましてこの言葉の定義を統一したい、検討したいと思っております。三月十六日の閣僚会議までに終わって、その他の資料が三月八日、十二日、いろいろな数字が出ますので、その上で今申し上げたようなことはきちんとした対応を統一してお答えしたいと思っております。

発言情報

speech_id: 115115261X00520010307_029

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2001-03-07

院: 参議院

会議名: 予算委員会