グレゴリー・クラークの発言 (予算委員会公聴会)
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○公述人(グレゴリー・クラーク君) たまたま私の大学は新しい大学なんですけれども、目的は実践的な教育を行うということです。経営情報なんです。そして、就職率は一〇〇%なんですけれども、みんなはそれで自慢していますけれども、私は、いや就職率はゼロじゃないとだめなんです。なぜか、みんな会社へ入りたいんです。自分の会社、つくりたくないです。ベンチャービジネス精神を養成するためにできた大学なのに、調べてみると、直接アメリカのように大学を終わってすぐ自分の会社を起こす人、ほとんどいないです。残念なことなんです。まあ、文化が一つの原因なんです。終身雇用制度が一つの原因ではないか。もう一つは銀行の態度、余りお金を貸し出したくない。あとは日本のバツ一文化なんです、一回失敗すれば自分の将来はないとか。あとは、さっき申し上げたように、大学を卒業してもまだ大人ではない、自信がなくて、自分の会社をつくる自信がないです。非常に残念なことなんです。
私、このごろ台湾の教育をちょっと調べてみまして、優秀な学生は卒業すると、まあ理科系が多いんです、アメリカの大学院に入って、終わって、シリコンバレーに勤めて、国に戻って三十歳の博士号持ちとして自分の会社、主にコンピューター関係の会社を起こして、それで台湾は強くなったんです。日本は早く同じようにならないと、ちょっと本当に日本の将来に関して心配しております。