國松善次の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)

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○國松参考人 私も北川知事と全く同じなんですが、要は、竹本先生がおっしゃる文化フロンティアという考え方は全く同感です。やはり私たちが今の二十世紀の経験の延長線上で物を考えていたのでは、日本が滅びるというのはちょっとオーバーかもしれませんが、衰退していくことはほぼ間違いないと思います。したがって、新しいものを、しかも、グローバル化の時代における日本の役割を意識して、明確にビジョンをつくって国づくりを開始しないといけない。
 ところが、今や、そういう開始どころか、火の粉を払うのが精いっぱいという感じでございますから、ここはやはり新しいビジョンを持って、しかもそれは、世界に日本が貢献するということを明確に意識して、その上での国づくり、もっと言えば、日本の新しい国づくりであり時代づくりだと思うんですが、そういう意味で、文化フロンティアという考え方は全くすばらしいと思います。そのように、そういうものをきちっと持って考えるべき性質のものだと思います。
 ただ、現実的な対応ということの中でキャンプ・デービッドというお話が出てきたわけですが、対応の仕方は大いに現実的な対応をすればいいことであると思いますが、それが今のようなお話になってしまいますと、ちょっと話が違うんではないか。やはり首都機能移転にどういうスケジュールで現実的な対応をするのかというのは大いに考えるべきだと思いますが、首都機能移転と違う方向に行っちゃうというのは、これは新しい時代をつくる話におおよそならないんじゃないかというように思います。

発言情報

speech_id: 115304298X00620011204_022

発言者: 國松善次

speaker_id: 15560

日付: 2001-12-04

院: 衆議院

会議名: 国会等の移転に関する特別委員会