國松善次の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)

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○國松参考人 私ども、県民の意識調査をやっております。これは平成十年でございましたが、それによりますと、首都機能移転への関心度を聞いてみましたら、七四・三%が関心があるということでして、大いに関心があるというのが二五%ほど、多少関心があるのが五〇%でございましたが、首都機能の移転が望ましいかどうかという問いに対しては、望ましいと端的に答えられたのが三一、それから、どちらかといえば望ましいというのが二六、一概に言えないというのが二五で、望ましくないとかどちらかといえば望ましくないと言われた方は八・八%、こういうことでした。
 そのように、一定、意識調査もやっておりますし、またこの議論を深めるために、シンポジウムやいろいろなこと、あるいは県の広報紙でいろいろな議論の材料を提供しております。
 それから、この議論を高めるためにどうしたらいいかという点の感じですが、これはやはり私は、国会のこうした議論も、例えばこういう議論もここでやるだけじゃなくて、北海道でやるとか九州でやるとか四国でやるとかいうように、地方でやっていただいて議論をすることによって、みんなが見えてくるんだろうと思いますね。委員会としても現地を視察いただいたりしているわけですが、現地の方はまだ世論が当然高まっているわけですから、むしろそれ以外の地域に議論を高めていくということでしょうから、大いにそういうことはしかけていただくというのはいいんじゃないかという点があります。
 もう一点は、今の時期、十年前に比べて低調だというお話がございましたが、それはやはり今日の経済情勢が大変厳しいということに尽きるんだろうと思うんですが、同時に、こういうものは、そのときそのときの経済情勢で判断していったんでは大変な失敗をしてしまうということになるわけでございますから、いかに冬、寒い北風が吹いていても、まくべき種はきちっとまいておかないと春には芽が出ないという事実があるわけですから、それと同じことだと私は考えます。

発言情報

speech_id: 115304298X00620011204_026

発言者: 國松善次

speaker_id: 15560

日付: 2001-12-04

院: 衆議院

会議名: 国会等の移転に関する特別委員会