扇千景の発言 (予算委員会)
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○扇国務大臣 今、小林先生がおっしゃいますように、思い出しますと、私も初めて高速道路というものに乗ったのが東京オリンピックのときでございました。首都高速が、初めて高速ができて、そのとき百円でございまして、乗るときには、やがてただになると言われて私も初めて乗りました。ところが、今、それが七百円でございます。
そのように、高速道路料金が下がらない、また、いつまでたっても取られるという感覚は、外国と比べて私は大いに不満があろうと思います。けれども、つくったものを年度を決めて償還していこうという今のシステムである限りは、私は仕方がないと。けれども、そこに、もっとコストダウンして、建設費を安くしたり、あるいは人件費を絞ったりということで安くなるのではないか。
そういうことで、十一月の三十日からETCを全国で導入いたします。そして、一千カ所の料金所を来年は九百まで全部ETCにいたしますと、人件費もコストダウンができるし、とりあえず皆さん方に使っていただこうということで、スーパーサービスということで、ある区間ETCで乗っていただくと一公団一万円、そういうことで三万円の割引ができるというようなこともとりあえずはさせていただこうということですけれども、基本的には、建設コストの削減と、そして、今の道路公団のあり方もより国民の皆さんに透明にできるようにしていって、コストダウンと利用する皆さん方の利便性を図っていく、そういうことは将来として、そのために、今、産みの苦しみをしているというのが現実でございます。