小林興起の発言 (予算委員会)
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○小林(興)委員 エネルギーで太陽光発電というのがありまして、そのためには実は補助金を出している、二分の一補助しているんですね。それによって太陽光発電、屋根を見ますとああいうのがどんどん進んでいる。ですから、私は、太陽光発電も大事でありますけれども、IT化の推進のために古いビルに、オーナーが今お金がないわけですから、無利子ぐらいで貸して、後で返ってくるのですから、あるいは補助金半分、太陽光発電並みのIT推進のための予算をつけてやってもいい時代が来ているのじゃないかな、そう思いますので、これもぜひ総理にお願いをしておきたいと思うわけであります。
それから、何に財政のお金を使えばさらによくなるか。やはりこれからは技術開発だと思うんですね。研究開発投資に相当の予算をつぎ込んでもいい。だって、アメリカだって二兆円を超す金が国から産業界に流れている。日本なんかわずか四千億円ですから、アメリカに比べても足りない。減税だって、アメリカの研究開発投資は、今や三十億ドル、三千六百億円というのが技術開発の減税に充てられているんですね。日本はまだ四百億円ぐらいですから、これだって日米の間に大きな差がある。
これからは公共投資を、道路を穴掘るというだけじゃなくて、そういう観念ではなくて、研究開発のようなものにどんと大きなお金を使えば、やがてこれは必ず返ってくるということをぜひ申し上げておきたいと思いますので、清水の舞台から飛びおりるような気持ちで、もう一度財政の出動についてぜひ塩川大臣にもお考えをいただきたいと思うわけであります。
それから、もう時間がないのであれなのですが、金融問題も非常に大事であります。
金融問題について、お答えをいただく時間がないので、ぜひお願いだけしておきたいのですけれども、やはり中小企業から見ますと、金融については貸し手の責任。借りた方がもちろん悪いのですけれども、全部借りているんですから。悪いというか、返さなければいかぬのですけれども、やはり貸し手責任ということも、あのころみんな銀行が貸し手競争、貸し手競争で、貸し出し競争があって、そして借りたくないというのに、例えばゴルフの会員権を買いなさいとか、お金を融資します、値上がりしますよなんて言って、全然本業と関係しないところでお金をどんどん貸しちゃった。これも皆不良債権になっているんですから、そういうことに対しては、どんなふうに銀行間と話し合わせていけるか。多少やはり貸し手の方の責任も追及しないと、中小企業にとっては金融問題は解決しないと思います。
それから大事なことは、金融だけ、柳澤大臣がいつも責められていますけれども、私もお気の毒だと思っている。これはやはり産業界側の産業の再編。そうでしょう、大臣。マイカルが倒れてからどこか引き受け手を探すのじゃなくて、例えば流通業界がもう供給過剰だったら、今のうちに、つぶれる前に再編をするとか、いろいろな業界の再編問題を本当に取り上げなければならない。そういう意味では、産業再編委員会みたいなものをぜひ経済財政諮問会議のもとに置くお考えはございませんか。竹中大臣、どうですか。