竹中平蔵の発言 (予算委員会)
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○竹中国務大臣 御指摘のように、不良債権の問題というのは、銀行からお金を借りて返せない企業の問題でありますから、まさに経済全体のバランスシート調整の問題であるというふうに思います。したがって、不良債権の問題、その処理とともに、向こう側にある企業をどのように再生していくのかという点が当然のことながら政策の視野に入ってこなければいけないというふうに思っています。
ただ同時に、産業の問題というのはやはり民間の自主的な判断に基づくものであって、これは国家が介入して、こことここが一緒になれというようなことはとてもできない話でありますから、政府としては、そういった環境が整うような、そういった環境づくりということにやはり精を出すべきだと思います。
経済財政諮問会議では、今月、雇用空洞化等の問題について集中審議をするということにもなっておりますし、中期経済財政のビジョンを示すことになっておりますけれども、その審議の中で、成長のエンジンとなる産業等々について議論を深めたいというふうに思っておりますので、そうした中でぜひ実効のある方向というのを議論していきたいというふうに思っております。