小泉純一郎の発言 (外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会)

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○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 各国の首脳と何回かお会いしましたけれども、率直に言って、最初の会談から四回目、一番気が合うというかウマが合うとかいう関係を構築することができたと思いますね。お互い率直に意見交換できる、日米関係の重要性をお互い一番よく認識していると。そういう中で言うべきことは言う。気さくな方でして、決して取り澄ましたところもないしね。
 私は、非常時になってより一層指導者としての責任を感じながらみずからを成長させているという、国際社会の重要性も認識され、見事な今テロに対する、米国だけじゃない、国際的な問題なんだという協調づくりに成功していると。しかも、アフガンの今攻撃に見ても、冷静に対応し、武力攻撃でタリバン政権を崩壊させればいいという問題じゃないと。今後のアフガン国民のためにどういう安定政権が必要か、今後の復興策がどうあるべきかという長期的な視野から今回の局地的なアフガンの対応もしていると。
 人間というのは困難な時期になるとその真価が出てくるとよく言われますけれども、非常の危機に直面して、指導者としての立場を改めて認識して、かくあるべしというような行動は何かと、いろんな方々の意見を聞きながら私は今回のテロに対しても見事な対応をされているのではないかと思っております。
 今後、日本にとりましてもいろんな事態の展開が想像されますけれども、基本的な、日米関係というのは日米両国にとって最も大事だけれども、それだけじゃない、世界にとっても非常に重要なんだ、最も重要な二国間関係なんだということを共有できて、そういう観点から率直に話し合いをできる関係を築くことができたのは、単に私とブッシュ大統領との個人的な人間関係のみならず、両国にとっても、また世界にとってもいいことではなかったかなと。
 これからもこの良好な信頼関係を維持発展させて、お互いの国の発展のみならず、少しでも世界の安定、発展のために尽くすような共通認識の上に努力を積み重ねていくような交流ができればいいなと思っております。

発言情報

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発言者: 小泉純一郎

speaker_id: 9434

日付: 2001-10-23

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会