小泉純一郎の発言 (外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会)

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○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 法的根拠について、条文からいえば、むしろ後ほど法制局長官からお話ししてもらった方がいいと思います。
 私としては、今回、自衛隊の派遣を今までできなかった地域に出すという、自衛隊に新たな任務を与えるという法案であります。ということから考えれば、憲法の前文と憲法の九条を政治的に考えました、政治家として。一番国民が注目するところだろうと。そして、今までの憲法の解釈の上に立って何ができるかということを中心に、憲法の範囲内で、武力行使をしないと、戦闘行為には参加しないと、そういう中で自衛隊の役割もあるだろうと。
 自衛隊だから海外で活動の場を与えていけないという勢力が一方に根強くあるのは承知しております。私は、そうではなくて、憲法の範囲内で、自衛隊も日本の貴重な国力の一部であり、財産であります。極めてすぐれた能力を持っております。日本の国力に応じて国際社会の責任を果たすという意味において、私はできるだけの支援協力態勢をとっていくために、自衛隊にも、自衛隊に対してもしかるべき任務を与えて日本の責任を果たそうということで今回の新法をお願いし、自衛隊以外にもそれぞれの活躍の場はたくさんあります。外交努力、経済努力あるいは医療活動、輸送活動、自衛隊以外の方々にも協力をお願いしますが、自衛隊にも新たな任務にもついてもらって、日本の国際社会での責任を果たす一翼を担っていただきたいという思いでこの法案を提出しました。
 憲法観、法律観からいいますと根拠はたくさんあるんですね。それぞれそういう法的な定義については法制局長官から答弁させてもらいます。

発言情報

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発言者: 小泉純一郎

speaker_id: 9434

日付: 2001-10-23

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会