2001-10-23
参議院
山本一太
外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会
山本一太の発言 (外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会)
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○山本一太君 田中外務大臣、御存じかと思いますが、私の地元出身の小渕元総理が外交の中に人間の安全保障というコンセプトを初めて位置づけられました。この人間の安全保障というのは、私が勤務をしておりました国連開発計画、UNDPという援助機関としては最大の国連機関がつくっている人間開発報告書が初めて出した概念です。
これは、人間の生活あるいは尊厳、存在感みたいなものを阻害する要因を排除して、そして一人一人の人間が自由で価値観をしっかりと持って生きると、こういう状況にするというコンセプトだったわけなんですけれども、日本政府は、御存じのとおり国連の中に人間安全保障基金というものをつくりまして、この分野の援助を行っております。
私はまさにこの人間の安全保障の考え方というものはテロに対する日本の取り組みにつながっていくのではないかというふうに思っております。そのコンセプトづくり、概念をつくる面におきましても、ぜひとも日本の外務省としてODAの長年にわたる経験を使ってリーダーシップをとっていただければというふうに考えております。
さて、ここで、衆議院で行われた二つの修正について御質問をさせていただきたいと思います。
久間衆議院議員が、質問を、提出したということで来ていただいておりますので、久間議員にお伺いをしたいと思います。
まず第一点でございますが、原案では入っていなかった部分、外国の領域において自衛隊が輸送活動に従事するケースがある、そのときに武器・弾薬については陸上輸送を、これを除外すると、こういう旨の修正が行われたということになっております。
これは与野党の間の修正協議の過程で行われ、結局、与党合意の修正案ということで出されたわけですけれども、この理由について久間議員の方から御説明いただければと思います。