佐藤昭郎の発言 (環境委員会)
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○佐藤昭郎君 おはようございます。
きょうは、さきに川口大臣が所信で述べられたものを中心に質疑をしたいと思います。
特に、川口大臣におかれては、COP7、これはきのうから一応スタートしたわけでございますが、御自身のアメリカそしてCOP7の出席を控えて大変お忙しい貴重な時間を割いていただきました。したがいまして、有意義な質疑そして国民や国会からのメッセージ、そして大臣には心置きなく国際交渉に臨んでいただくという意味で、よろしくひとつお願いしたいと思います。
まず、やはり大臣の所信でもトップに挙げられました地球温暖化への対応、COP7について大臣に伺いたいと思うんです。
この所信でも、大臣は、今回の基本方針について三つ挙げられておられます。京都議定書の二〇〇二年発効を目指してCOP7までに最終合意を達成すべく全力を尽くすんだ、それから二番目が、米国を含めた合意が形成されるように、そしてまたCOP7以降もやはり米国の対応というものを目指して日米ハイレベルの協議を続けていく、三番目が、京都議定書の目標を達成するための国内制度を総力で取り組むんだと、こういう三つの論点を、基本方針をおっしゃったわけでございます。
私、これは非常によい方針だと思いますが、この順番で少し、いよいよ大臣もマラケシュに行かれまして国際交渉に入られるわけでして、直前に迫った今、外交交渉ですからなかなか細部にわたっては対処方針等を御説明しにくい点もあるかと思うんですが、できる限り国民にCOP7についての対応方針、メッセージを出すという視点から伺いたいと思うんです。
一つは、一番最初のCOP7での合意、最終合意を達成するに対処する方針でございます。一部の報道等によりますと、ボンの大筋合意で大体大枠は決めておるので今度のルール化はスムーズにいくんじゃないかという意見がある一方、特にロシアですね、ロシアの吸収源についてのロシアの考え方、そしてそれに対する途上国の考え方等で交渉がかなり難しくなるんだという予想もありますが、この点を含めまして、最終合意に向けての御努力の基本方針と、そしてその決意のほどを伺いたいと思います。