川口順子の発言 (環境委員会)

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○国務大臣(川口順子君) アメリカが参加をするということは非常に大事でございまして、それはなぜかといいますと、温暖化対策という観点から見たときに、アメリカは世界で最大の温暖化ガスの排出国であるということでございまして、その最大の排出国が入らない状況では合意された京都議定書の実効性といいますか、環境十全性という観点から見て実効性が薄れるということが問題なわけでございまして、そのために我が国といたしましては、今まで最大のアメリカに参加をしてもらうための努力をしてまいりました。やはりすべての国が一つのルールのもとで行動するということが大変に大事なことだと思っております。
 このためにことしの七月アメリカに行きまして、これはボンの会議の前、直前でございましたけれども、米国との間でハイレベルの、閣僚レベルでの交渉といいますか、話し合いの場を持ちました。ここでは三つの分野が特に大事であるということで両国で合意をいたしまして、この三つの分野というのは、一つは市場メカニズムの活用、それからもう一つは途上国問題、それからもう一つは科学技術という分野でございますけれども、その分野について話し合いを七月に行い、それから九月に入りまして事務レベルのこの分野における議論を、より深まった議論をしてまいりました。
 日本のアメリカとの対話というのは、今後とも継続をしていきたいと私ども思っておりますし、それから国際的にも今すべての国がアメリカの参加が重要であるというふうに思っていますので、日本がアメリカとの間で持っている話し合いの場というのは、非常に国際的にも評価をされていると私は認識をいたしております。
 私といたしましては、この場あるいはその他の場、ありとあらゆる機会を活用してアメリカに働きかけをしていきたいというふうに考えておりまして、今回国会のお許しをいただければ、マラケシュに行く前にアメリカに寄って働きかけを引き続き行いたいというふうに考えております。
 以上です。

発言情報

speech_id: 115314006X00220011030_007

発言者: 川口順子

speaker_id: 3821

日付: 2001-10-30

院: 参議院

会議名: 環境委員会