風間昶の発言 (環境委員会)

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○副大臣(風間昶君) 今、国土交通省から具体的な一例を挙げさせていただきましたけれども、まさにIPCCの第三次報告書では、二十一世紀中に最大五・八、平均水温が五・八度、そして海面上昇が八十八センチということを予測した上で、あらゆる規模で起こってくることに対して適応をきちっと、気候変化に応じた形の努力を補完しようということで、環境省としましては、ことしの四月に、地球温暖化の日本への影響に関する報告書で、今の堤防等を含むだけではなくて、農業やあるいは水問題について我が国のどういう適応をとれるのかということを取りまとめさせていただいたわけであります。
 一例を挙げさせていただきますと、人間の健康では、ワクチンをきちっと開発、拡大をして健康管理していく、あるいは農業では耐冷あるいは耐水性のストレスに対してそういった品種の開発といったこと、あるいはかんがい技術、あるいはかんがいのシステムを改善していくということ、それからただいま国土交通省からありましたように、沿岸域におきましては堤防や防潮堤のかさ上げ等々、そして沿岸域をきちっと有効的な土地利用していくといったこと、あるいは水の関係で言いますと、節水技術あるいは排水の再利用など渇水対策をしていくといったようなこと、あるいは防護壁をきちっと効果的につくった上で海水が浸入してくるのを防止するといったような技術について、個々具体的に地域を選択させていただいて具体的に進めていこうということで取りまとめさせていただいたわけであります。
 今後、総合科学技術会議で、地球温暖化研究イニシアチブという一環としまして、その適応について戦略をきちっと定めて、総合的な検討を図っていきたいというふうにさせていただいておるところでございます。
 環境省としましても、平成十四年度の概算要求でも要望をさせていただいて、関係省庁と連携を図ってまいりたい、このように思っておるところでございます。

発言情報

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発言者: 風間昶

speaker_id: 27962

日付: 2001-10-30

院: 参議院

会議名: 環境委員会