川口順子の発言 (環境委員会)
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○国務大臣(川口順子君) 廃棄物問題とそれから循環型社会構築の必要性、それからビジネスにそれがつながるものであることという一連の委員のお考えは、私は全くそのとおりであると思います。現在、日本は廃棄物処理をするに当たっての処理場の残余年数が非常に少なくなっているという問題を抱えておりますし、この廃棄物問題を解決するための一番基本的な点というのは、できるだけ廃棄物が出ないような循環型社会を構築するということであると私も考えております。これが環境行政にとって急務の行政であると思います。
それで、委員がおっしゃられるように、循環型社会をつくっていく過程でさまざまな技術が必要となり、また技術開発が行われることが経済成長につながっていくということであると思います。よく三つのRといいますけれども、リデュース、リユース、リサイクル、まさにそれを進めていくことが大事でございまして、例えば材料についても新しいものが技術的に開発をされるということになれば、またそれに伴う産業あるいは企業が生まれ産業化するということでもあるというふうに思います。
ちなみに、平成十二年の循環型社会白書の中では、廃棄物リサイクル関係の市場規模及び雇用規模の推計をいたしておりまして、例えば平成九年には十一兆九千億円の市場規模であったものが、平成二十二年には十八兆一千億円になるであろうというふうに推計をされておりますし、また雇用の点につきましても、平成九年には三十二万五千人であったのが二十二年には四十万九千二百四十一人になるという推計がございますので、御参考までに申し上げておきます。
以上です。