伊藤英成の発言 (安全保障委員会)
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○伊藤(英)委員 昨日、私は外務委員会で、川口外務大臣に昨年の十二月のニューズウイークをお見せいたしました。あのニューズウイークは日本版云々ということをいろいろ言ったりしておりましたけれども、私は、そんなことについては全然問題じゃないんですね。あのニューズウイークがああいう形で日本に対して、まさに従属国日本というカバーストーリーの雑誌ですよね。日本が自立していない、外交的に自立していない、そういうことで、昨日も申し上げました。
だから、私は、昨日も申し上げたんですけれども、例えば悪の枢軸ということで三カ国を挙げた、あるいはアメリカの最近の一国主義的な外交について、日本として、それは間違っていますよ、あるいはこうした方がいいですよというようなことを、本当にちゃんと言っているかどうかとか、そういうようなことも私はいろいろ影響しているんじゃないかとさえ思うんですよ。
だから、テロの問題でも何でもそうですが、何となく、国民から見ても、アメリカの言うとおりに動いているじゃないかと。先般、首脳会談が行われました。小泉さんもアメリカの大統領のイエスマンみたいになっている、そういうような状況があるからこそ、こんな形であらわれてくるのではないかとさえ私は思うんです。
だからこれは、外務大臣にしても、あるいは安全保障の関係の中谷防衛庁長官も、私はみんな同じだと思っている、本気になってやってほしいと。
私は、この後もいろいろと問題について議論したいと思っていますが、アメリカの大統領府の人に会っても、あるいは国務省や国防総省の人に会っても、私はいつもこう言うんですよ。もっと言うと、先般行ったときも、考え方を聞かれました、どういうふうに考えるかと。私は言うんですね。例えば、基地の問題でも皆同じなんです。戦後五十数年たって日本が本当に健全な国として、あるいは日米関係も健全な関係で、独立した国日本としての状況になっているかどうかということについて、やはりもっと考えなきゃいけないと。だから、基地の問題でもそうです。日米関係も、私たちが戦略的パートナー、こう言うんだけれども、そのときに本当に日本はパートナーになっているんだろうかと。そういう意味で、私なんかは申し上げたりするんです。
だから、ただ間違いで云々という話のような感じでとられたんでは困るなと。一体どういうことなんだろう、これはと。これだけ議会も、あるいは国民みんなも努力しているということだと私は思うんですよ。本当にどう思いますか。何がこんなことになったんだろうか。