松本善明の発言 (外務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○松本(善)委員 条文上の違いがあることはそのとおりですけれども、沖縄の返還前は、やはりこれは本当に不可能と考えられていて、不可能を可能にしたということで、沖縄県民の誇りにもなっているんです。
 私は、やはり人間が決めたことは人間がつくり直すことができるんだと思います。しかも合意を得るならば、平和的ないろいろな交渉、あるいは国際的な世論、日本の世論、こういうものの動きも必要ですが、私はそのように考えているということを述べておきます。
 我が党が主張している領土返還と同じ考えの方もいらっしゃいます。この方は、オーストラリアの外交官の経歴を持つグレゴリー・クラーク元上智大学教授で、現在多摩大学名誉学長で、田中外務大臣の私的懇談会のメンバー、その他多くの政府の諮問機関のメンバーなどになって活躍されている方であります。
 このクラークさんは、九二年九月十二日の朝日新聞に載っているんですが、このように言っておられます。「日本は立場を変えれば、もう少しうまく交渉できる。」日本に非常に好意的な立場から、助言のように言っておられるわけですね。「領土問題を歯舞、色丹と択捉、国後に分け、歯舞、色丹は北海道の一部だから当然返してもらい、択捉、国後は千島列島の一部分として返還を主張する。その場合、日本は千島列島を不当に放棄させられたのだから、択捉、国後だけでなく、千島全部を要求しなければならない。」「択捉、国後だけを要求したときから日ソ交渉はこじれてしまった。」こういうふうに述べておられるわけですけれども、どういうふうに考えますか。

発言情報

speech_id: 115403968X01720020531_180

発言者: 松本善明

speaker_id: 33168

日付: 2002-05-31

院: 衆議院

会議名: 外務委員会