平沼赳夫の発言 (経済産業委員会)

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○平沼国務大臣 基本的な考え方というのは、日本がやはり産業競争力を高めていく、これをクリアしていくためには、日本の今の高コスト構造というものを是正していかなければならない。その高コスト構造を是正するためには、生産者の皆様方の御協力、そして何よりも、高コスト構造の中で大変大きな負担をされている消費者の皆さん方、ですから、両方の観点で私どもとしては自由化を進めている。
 一部、部分の電力を自由化しまして、これはもう田中先生御承知のように、そのインセンティブで料金体系が下がってきた。そして、マスコミの報道に出ておりますとおり、電力業界からも小売の自由化というような、そういうお話も出てきた。ですから、そういう中で、私は一つの評価すべき御意見も出てきたなと思っています。しかし、同時に、電力というものを考えますと、やはり安定供給と、それからいかに安全を担保するか、こういうことがあります。
 したがって、無理無体に自由化というものを進めた場合には、あのアメリカのカリフォルニア州の電力クライシスがありました、ああいうことになったら本当に元も子もなくなる。ですから、それを他山の石として我々としては検証して、そして高コスト構造の是正で、消費者の皆様方、また電力の皆様方もその中でしっかりと立ち行くような、そういう基本的な考え方で私どもは臨んでいかなければならないと思っています。

発言情報

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発言者: 平沼赳夫

speaker_id: 2022

日付: 2002-04-05

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会